<2017.7.1>

 

ひゃっほう。

今日から待ちに待った退職者生活のスタートです。

 

これからは毎日が日曜日です。

もう永遠に「月曜日」などというものはやってきません。

「YOUは何しに日本へ」も放送されません

・・・ってことはないけど、

オレの辞書に月曜の文字はない!

です。

ふひひひ。

 

もう毎朝8時に起きて髪型をセットしたり、

髭剃ったり、

頭剃ったり眉毛剃ったり…は東口か、

ネクタイ締めたりしなくてもいいんだもんね。

 

ふふふ。

君たちは今日もさっさと会社に行って、みんなで集まって会議とかやっていなさい。

退職者は会議なんかしなくてもスイスイと物事進んでいくんだもんね。

え?今日は土曜日か

・・・

なーんだ、つまらん。

一生に一度しかない定年退職の初日なんだから気をつかって月曜にしてほしかったぞ。

 

 

4月からこのブログをスタートさせたわけですが、今までのは言わば「プロローグ」です。

昨日までは、「会社員」という立場だったんで書きたいことも書けなかったんですが、今日からは思いっきり書けます。

あんなことやら、こんなことまで。

ふひゃははは、まいったか。

え?

たとえばどんなことだ、ですか。

たとえばですねー、

えーと、

いっぱいあったような気がしてたんだけど、

うーんと、

・・・

東京支社長はいい歳してコリドー街でナンパしてんじゃねー

とか、

社長はパワハ

・・・

は、まずいだろうな

・・・

まあいろいろあるでしょ、サラリーマンだと言えなかったことが。

結構言ってたけど。

 

とはいっても、僕も分別ある60歳です

ううっ←嗚咽です

何気に書いてしまったこの「60歳」というのがココロに沁みます。

若い時は「イルカに乗った青年」とか言われた(←だれも言ってません)僕もついに老人世代の60になってしまったんですね、涙。

オレなんかまだまだ先のことだぜ、ふふん

と思ったアナタ。

いつかは必ずやってきます、60歳。

だからと言って、いくら辞めたからとはいえ仕事上の機密事項とかもちろん書けないし(あんまり思い浮かばないけど)、退職者にも社会的コンプライアンスはあるはずです。

きっぱり。

 



さてこれから毎日やってくる日曜をどうするか。
昨日会社での最後のお別れの挨拶で

 

庭の畑を耕し、時折旅行に行くなどして、今までの行いを深く反省しながらひっそりと静かな余生を送りたいと思います。

 

などと泣かせることを言っちゃったんで(誰も泣いてくれませんでした)、その通りにしようと思います。

 

まずは、畑です。

でももうとっくに耕しちゃったんで(1時間ぐらいで終わった)、

 

 

次は宣言通りいくと、旅行に出て今までの人生を反省しなければなりません。

 

 

ところで第一話の冒頭で書いたこのトラックは今どうなっているのか。

有給休暇をたっぷり取って荷台に小屋を建てていたのですが、

 

 

ほぼ完成しつつあります。

 

 

予定では、40年近くも働いてきたんで1週間ぐらいのーんびりと退職者生活を味わった後に、

では、さらば!

などと言って、この「青の1号」

にまたがって、じゃなくて乗って

・・・

(注)「青の1号」は、名作「青の6号」に出てくるギルフォード少佐の潜水艦の「青の1号」ではありません。

 

・・・

ギターなんか担いで(弾けないけど)、
愛人なんか連れて(いないけど)、
日本はおろか世界へ向けて旅立つつもりなのですが

・・・

僕のヒマ状態を見越した妻から、

家の壁紙はりかえてね、どうせヒマでしょ、

とか、

階段の後ろ側の埃が目立つからなんとかしてよ、どうせヒマでしょ

とか、

娘の部屋と息子の部屋の壁(もう家にはいません)を取り外して大きなリビングにして、ついでに収納場所も作ってね、どうせヒマでしょ

と、どうせヒマでしょ攻撃を仕掛けてくるし、

庭の抜根もしなきゃならないし(これが手強い)、

途中まで切った桜の木も無くして(ここまで来るのに何日分かの寿命を縮めた)

囲炉裏付の小屋を建てなきゃならないしで、

・・・

どうやら「青春の旅立ち」はもう少し後になりそうです。

 

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