10月14日被告堀江は「長い人生の質を上げるアクティビティ」とツイート。

原告のiPhoneのカメラロールには同年3月4日母親の命日に撮ったショパンの「雨だれ」の楽譜がある。



被告堀江は10月上旬には原告のデバイスのデータを見ており、原告の母親が平均より早めに他界したのを知っていて、更に自身が同日3月4日に生命保険についての動画で「早く死んだ方がいい」などと「死」という言葉を連発したのを意識した上で、「長い人生」という言葉をつけて楽譜の画像をツイートしたと考えられる。

原告のカメラロールのお気に入りフォルダには同年6月に撮った店の棚に並んだチョコレートのパッケージの写真がある。


被告堀江は11月24日、店の棚にポテトチップスのパッケージが並んだ画像を使ったツイッターの返信に引用返信している。


自身の商品を撮ったツイートをただリツイートするのではなく、「(略)情報モリモリのパッケージ笑。」と返信したのは、原告のカメラロールの同じチョコレートでも様々な違うパッケージが並ぶ写真を見た上でツイートしたと推測する。


10月16日17時50分原告はコープで買い物をする。コープの組合員になっている。コープの組合員制度に関連付けたのか、1時間後の18時50分に被告西村が「分配は賛成だけど(略)」とツイート。コープは出資金に応じて組合員に分配についてのお知らせが来たことがある。




同日原告は図書館で利用者番号を新しく発行してもらう。20時40分にからpcをネットに繋ぎ、Spotifyで“お気に入り”のプレイリストを再生する。プレイリストの中には千と千尋の神隠しの主人公と豚が描かれているCDジャケットも含まれる。

21時1分被告西村由佳が「未処理な案件(中略)リスト化」とツイートした。原告がSpotifyのプレイリストを開いて再生したのを見た上で「リスト化」とツイートしたと思われる。


10月17日午前15時37分に被告西村が「豚の扱い方を教えて貰いました!」とツイート。


17日13時1分から15時28分の間、原告は13日に借りた映画「ビューティーインサイド」を見る。

映画開始から21分に「お腹空いてるでしょう」と42分に「お腹すいてませんか」というセリフが出てくる。字幕で見てpcはネットに繋げていない。


14時43分、被告西村が「おなかがすくと怒りっぽくなる(中略)おなかがすくじゃないか」とツイート。原告が映画を見ている時間のツイート。リンクを貼っているYahoo!ニュースの内容がどんなものであれ、そこにコメントする言葉やタイミングは被告西村自身の意思で行っている。



10月18日23時30分から1時25分頃まで原告はpcをネットに繋がずに知り合いにハッキングの相談をするための文章を作成する。


19日4時17分被告西村が、原告が文章に書いた「著名人たちが、私の知られたくない情報をさらすような文言をツイート」という部分を見たかのような内容のツイートをする。



10月20日原告は15時過ぎに図書館で借りていたHIPHOPなどのDVDや本を返却し、16時30分前後に図書館を出て、16時48分に河の写真を数枚撮る。16時54分にTSUTAYAでDVDを返却し、17時14分に別のものを借りた。




(中央に富士山と河が映った画像)

(※画像は個人情報が含まれるため上半分のみ)


同日訴外手塚が16時24分、16時54分(今は削除された)、17時4分、5分、14分に連続してツイートし、原告の行動と時間が重なる部分もある。


16:54のツイートは削除されているが、ツイート時間が原告がTSUTAYAでDVDを返却した時間と同じだった。


16:24から“4”がツイートが続く。



原告が16:48に撮った写真と反対のひからびたイメージの画像。ツイート時刻がTSUTAYAの貸し出しレシートと同じ時間。


17時40分被告堀江が「マンホールの話」、18時59分にピアノの写真をツイート。



原告が17時台に借りた「万引き家族」や「海の上のピアニスト」に関連付けた文字やピアノの画像のように見えた。

18時2分に原告は(略)に移動し、18時7分頃トイレにより、18時10分に銀行に行き、18時31分からネットカフェに新規登録し30分利用した。その際席のタイプを聞かれ、喫煙か禁煙か聞かれ、PCを使えるならどちらでもいいと伝えた。この店のロゴや店内はオレンジ色で統一されている。


18時37分被告西村由佳が「トイレットペーパーに関しては、(中略)」とツイート。


原告が18時7分頃スーパーに寄った約30分後にトイレットペーパーのツイートがあり、原告の行動を知られていることを疑った。


10月21日6時31分、被告乙武が「テラス席であればカレーでもパスタでも何でもいいそうだ」という文を引用してツイート。“席”のことだったり、前日に原告がネットカフェの受付で店員との会話に近い文言を引用してツイート。


9時15分の被告乙武のツイート。前日原告が利用した地名と似た文言を使っている。


同日原告は前日とは別の図書館で留学ジャーナルを借りる。

22時52分、被告堀江が左側に富士山と川が描かれたイラストをツイートする。原告が前日17時18分に撮影した写真の左側にも富士山と川が映っていた。



10月22日午前2時台に原告は、今までカラーでしか写真を撮ったことがなかったが、モノクロモードでカメラ(canon EOS)で写真を撮る。その中には左手首から指先まで全体をアップで写したもの、3人の人の腰か胸から上を近距離で写したもの、床に置いてあるモデルが写った雑誌を撮った写真があった。しかしそれらは撮ってすぐに削除した。何となく見られていると察したのと、プライベート写真なので盗み見られたくないと思った。これらの画像は今まで一度もiPhoneに送信していないので、このカメラを見た人以外知らないはずである。


原告は22日にこの写真も一眼レフのモノクロモードで撮ったが、一眼レフの画像は撮ってすぐ削除した。



同日4時28分、原告は20日の被告西村由佳の18時37分のツイートや、被告乙武の21日6時31分のツイートからiPhone盗聴を疑い、iPhone画面を4時28分に消した後、iPhoneを別の部屋に置きドアを閉めた。その10分後、4時38分、被告西村由佳が「誰もいない部屋で(略)」とツイートしていて、盗聴を疑った。


22日17時7分被告西村が「アメリカ留学するので(略)」とツイートし、21日に利用した図書館の内容も知られたと思った。


17時27分、被告西村由佳が「紙との違いは(中略)モノクロに」とツイート。原告が一眼レフを“モノクロモード”にして撮影した同じ日に“モノクロ”という言葉を使ってツイート。


原告はネットカフェのパソコンから21時過ぎに知り合い2名にハッキングの相談のメールを送った。

その後21時28分、訴外手塚がFacebookとTwitterでシェアした会社の記事の写真が、原告が撮って削除したモデルが写った雑誌を撮ったモノクロ写真とよく似ていた。



23日21時34分被告西村由佳が3人の人が写った写真と箱に入った本の写真をツイートする。


24日午前2時31分、訴外手塚が3人の人が写ったモノクロの写真をツイート。22日2時台に一眼レフで撮った内容が被告らから見ることができると原告は考えた。