今回、これまでの交流活動についての
ブログを書いていて感じるのは、
人の「環」の大切さについてです。
ウラジオストクでの
日本人コミュニティーでの
ロシアつながりというと本当に狭く、
いろんなところで繋がっていること
を感じます。
英語圏に比べると、
帰国後もロシア関連の
人のつながりというのは
密接であるということを感じる場面が
多々あります。
日露青年交流センター派遣の方々について、
先回は触れましたが、
その他にも大切な方がいらっしゃるので
紹介させてください。
現在、新潟市役所にお勤めの
田村さんです。
私がウラジオストク在任中は
ウラジオストク総領事館に
勤務していらっしゃり、その時は
お名前を存じ上げている程度でした。
帰国後、ひょんなことから
田村さんのご実家と
私の自宅が本当に近い距離にあること、
ご出身高校と私の勤務校が近隣だったこと
などから、
現在まで親しくさせていただいております。
その後、富山での大学院生活、
ウラジオストクでの大学院生活、
札幌大学でのご勤務と
環境が変化する度にご助言をいただいたり、
交流活動をご一緒させていただいたりしました。
ウラジオでの院生時代には
ご自身も日本語教師として
働いていらっしゃったことから、
ウラジオ市内の多くの大学に
声をかけていただき、
大規模な交流に発展しました。
大学ご勤務時代には
私の勤務校の生徒たちに
語学を学ぶ意義、魅力、方法などを
お話いただきました。
また、広報活動(プレスリリース)の大切さも
教えていただきました。
地元の新聞(新潟日報、上越タイムス)、
ケーブルテレビに情報を流し、
取材に来てもらう。
その記事、放送を目にした人たちが
また声をかけてくれる。
それがまた次の活動に繋がる。
当初は自分の活動を
マスコミを使って宣伝するのは面映く、
人の反感も買うのではないかと
躊躇していたのですが、
彼女の助言で踏ん切りがつきました。
今後、ご紹介していく活動も
マスコミ報道から発展していったものが
大半です。
人の環って本当に素晴らしいです。
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