台湾の魅力 台湾人
台湾は、日本が50年間植民地として統治した地域です。ですから、当時の日本人が人権侵害をした歴史などの負の遺産を台湾に負っていることを忘れてはいけません。しかし一方で、あたかも兄弟国のような親密な感情を共有していることも事実です。多くの台湾人が親日感情をもってくれていますし、私たちより年長の世代の日本人にも親台感情をもっている人がたくさんいます。
先の震災に際して、台湾が官民をあげて日本への支援を行い、なんと200億円の義捐金を送ってくれたことがその象徴的な出来事です(世界一の額です 2位はアメリカです)。
(日本への寄付を呼びかける台湾のテレビ番組)
私の風貌は台湾人によく似ています(光栄に思っています)。台湾を訪問すると、現地の人に地元民だと必ず思われます。その結果、現地の人に道を訊かれるということが頻繁に起こります。これまでに20~30回道を訊かれています。 最近思い至ったのですが、そのことは・・・・ 知らない人に道をきいても安全な社会であることを表しています。
(私に道を聞いたけれど、日本人だとわかって他の人に道を訊き直したお姉さん)
ひとたび友人になると、とっても熱い思いを持ち続けてくれる、そんな民族性をもっています。
(学生の交流会 たった半日のお付き合いですが、お別れのときは涙を流す人もいます)



