できるだけ多くの公立高校で海外修学旅行を実施し、高校生の間に世界を見る機会をもつことができればいいと私は思っています。そして、海外の若者もまた、今以上に日本に来てもらえたらと思います。そういう双方向の人の移動を促進することが相互理解や経済発展につながると思うからです。

 

(四條畷高校 初めての海外修学旅行 台湾松山高校との交流)

 

日本の科学技術が外国に追いつかれ気味になり、円高の方は強烈にすすんでいる現在、今の十代の若い世代は、日本の国内だけで仕事を得ることができなくなるでしょう。きっと、アジアを中心とする海外の工場や支店で外国人と一緒に仕事をすることが多くなると思います。

 

だからこそ、一部の国際系学科のある学校だけでなく、一般的な普通科の学校にも海外修学旅行を広げていけたらと思っているのです。

 

(四條畷高校と松山高校の交流会 一人ひとりお土産をもらった)

 

公立高校が海外修学旅行に踏み切るための条件は何でしょう

 

○ 費用が適正であること(目安として北海道や九州への旅行と大差がないこと 10万円以内)

○ 可能な限り行先までの距離が近いこと=移動時間が短いこと(半日以内で移動できること)

○ 行先の治安がいいこと

○ 行先の自然や文化に魅力があること

 

これらの条件を満たす海外修学旅行の行先として

少なくとも大阪では

「台湾」が注目されています

 

台湾の魅力を次回から紹介します