ここ数年、


日本語国内で外国人に日本語を教える


日本語教師のエッセイ本をよく見かける。




本人や著者と別人の


イラストレーターのイラストがついていたりする。




一時的にお仲間であったわけで、


「ああ、あった、あった、そんなこと」


とほくそ笑むことも多い。




日本語の履修が初年度の中学生や高校生が、


学習するにあたって


まずは日本語の名前がほしい


と、声を揃えていう。




「私が中学生の頃に


英語の授業中には


先生に割り当てられた名前で


呼ばれることがあったが、


いやだった。


あんまり気がすすまないねぇ。」


と言っても、ほしいと言う。




「日本人の名前は


漢字に意味があって、


そのコンビネーションがあって、


字画があって、ややこしいんだよ。」


と言ったら、



すばらしい、


ますますほしくなった、という。




「名前をやるなんて、


えらそうでいやなんだよね。


命名っていうくらいで、


こういうことはえらい人に


頼むものなんだよね。


人生経験抱負な御老人とか。」



でも先生はネイティブだから


私達にとって適当な人物だ、という。




「じゃあ、どんな名前がほしいのか。」


と言ってみると、


やったー!とばかり


目を輝かせて考えている




<・・・2に続く・・・





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