みなさま、こんにちは。REX-NET 渡辺です。
まもなく、ゴールデンウィーク
突入ですね。
でも、被災された方のことを思うと、
楽しくどこかへ繰り出そう！ という気には、
個人的には、とてもならないです・・・
復興に思いをはせながら、
サバイバル生活に耐えうる自分を目指して、
畑でも耕そうかな・・・・・と思います
ところで、しばし休止中でしたが、
REXプログラム派遣者による、
いろいろな国での面白体験エピソード
連載を開始したいと思います
REX-NET公式ホームページ、
人材バンクにも掲載しておりますが、
http://rexnet.loops.jp/bank.html
私自身もREX派遣教員です
REX１０期、富山県からアメリカ・オレゴン州へ
渡辺希の体験談を、少しご紹介しますね
よろしくお付き合いくださいませ。
私たち１０期は、男性１１名、女性１１名、
ゴールドラッシュ時代の
４９ers（フォーティナイナーズ）ならぬ
REX９９ers
１９９９年４月から２００１年３月
２０世紀から２１世紀に
またがっての派遣でした。
「Y2K」 という言葉も、今となっては懐かしい・・・
１０年ぶりに思い出しました・・・
記憶にない、という方のため、
また、Y２Kを知らない若い読者のみなさまのために、
念のためにご説明しておきますと、
Y２Kは、Year two thousand
K は キロ、つまり１０００を意味しまして、
西暦２０００年のことです
当時は、２０００年になると、
コンピューターが問題を起こすのではないか
といって、ちょっとした騒ぎになっておりました
派遣地でも、「Y2K」という言葉はよく耳にしましたし、
飲み水やら、携帯用サバイバルグッズが
詰め合わせになった「Y２Kセット」なるものも
お店で見かけましたね
結局何事もなく、大丈夫でしたけど
とにかく、２０世紀に日本を出て、
帰ってくるのは２１世紀なんて、
ちょっとかっこいいじゃない
なんて思いながら、出発した私でした。
「海外派遣」は、
夢いっぱいですばらしいもの
それは否定しません。
でも、２年間も不在にするとなれば、
大きなリスクも覚悟して行かなければなりません。
当時、私は未婚で単身派遣でしたが、
認知症が進んでいた祖父と、
植物状態で寝たままの祖母をおいていくには、
２年は長いようにも思えました。
「２１世紀になったら帰ってくるから、
それまで元気でね！」と
祖父に言い残して出かけましたが、
２０００年１２月２７日に祖父は他界
葬儀のために一時帰国したのですが、
ちょうど年末年始にかかりまして、
結局、２１世紀は日本で迎えてしまいました
紅白歌合戦を見ていたら、
白い羽毛のふさふさショールをかけた
パステルカラーのスーツの
かわいい顔の男性が
こてこて演歌を歌っていて、
軽いカルチャーショックを受けました
私がいない間に、
日本は変わったらしい・・・・・
と思ってしまいましたが、
ちゃっかりビデオに録画して
アメリカに戻ってから、
文化紹介教材として使いました
アメリカの生徒たちは
小林幸子さんの衣装（舞台装置？）に
目を見張っていましたね～ 
いきなり長話になってしまいましたが、
そんな私の、派遣時のお話、
これから書き綴ってみますね
では、次回までの宿題です。
私が、アメリカで勤務していた
学校の名前はなんでしょう
答えが知りたい人は
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