5期・大阪の谷井です。読者の皆さんお久しぶりです。
高江洲さんのオーストラリア・アリススプリング報告
とても感動的でした。この後は、2月前半は長野の倉下
さんのオーストラりア・メルボルン報告になります。
その引き継ぎの間、ちょうど1週間前に大阪のREXメン
バーで、オーストラりアの日本語教員の方々の研修に、
意見交換会に参加という形でご協力したことをレポート
させていただきたいと思います。これも帰国後に続いて
いる様々なご縁の一つだと思っています。
12月のなかば、国際文化フォーラムの室中さんから次の
ようなお話しをお聞きしました。「関西大学が受け入れ機関
となり、オーストラリアの中高校の日本語の先生約50名向
けに、1か月の日本語・日本文化研修をすることになりました。
国の事業であり、実施主体はアデレード大学です。その研修
のなかで、ぜひ日本の学校の先生たちと、双方の教育につ
いてのディスカッションをする機会を持ちたいということで
できればREX-NET大阪チームにこの話をうけていただくこ
とはできないか」というものでした。1月14日(金) 場所は
関西大学です
「おひきうけしよう」と思って、REX大阪メンバーに声をかけた
ところ、高江洲さん(天王寺)、松岡さん(茨木)、岩田さん(西
成)の3名のメンバーが参加表明をしてくれました。私、谷井
(四條畷)を加えて4名です。さらに四條畷首席の石村さん、
茨木英語教諭の堀江さんもご参加いただくこととなりました。
最初の私のイメージは、50名のうちの希望者10数名と、輪に
なって和やかに意見交換するというものでした。しかし、関西
大学について、オーストラリアの先生方が集まっておられる
教室に入ったら、50名の先生方が全員前を向いて座ってお
られ、私たちは教室の前に立って いきなり50対6の、和やか
ではあるけれど熱のはいった話合いになりました。
(教室内の様子)
「臨機応変」とか「何とかなる」というのは いつも私たちの
合言葉のようなもので、自己紹介が終わるとどんどん活発な
意見交換会となりました。打合せでは、できるだけ日本語で
ということでしたが、交換会の半ばからはほとんど英語だけと
なりました。(私はダメですが、みなさんの英語力はさすがです)
まず高江洲さんが アリススプリングスの話をしました。当地の
生徒を連れて何とか日本へのスタディツアーを実施しようとした
こと。段々と理解者や応援者が増えていきツアーを実施成功させ
たこと。とても感動的に話をされました。
大阪の学校は、地域ごとに複数の高校がグレード分けされていて、
みな進学校と指導困難校の両方を経験していること。どんな学校
でもベストを尽くしてきたことを話されました。
(熱弁をふるう高江洲さん)
私としては「アリス音頭」を見せて欲しかったところです。
でも本当に立派なスピーチでした
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