パブの10時半ごろに鳴り響く鐘の音![]()
なんやろう![]()
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それを聞いて、飲んだくれている若者たちが
急いでカウンターへ行って注文している![]()
鐘は何を意味するのか聞いてみると、
あともう少しで販売は終わりですよ![]()
という合図だそうです。
23時に閉店をするからだろう、と思っていたら
実は違ってたんです![]()
日本とかなり違う点を発見![]()
なんとイギリスでは23時以降アルコールを販売しては
いけないという法律があるんです![]()
いや、あったんです![]()
数年前にこの法律が改正(改悪?)されたと聞きました・・・
2000年当時は23時が基本。
特別なライセンスを持っていると
午前1時ごろまで売ることができたらしいですが・・・
そういったところは、だいたい入場の
チャージがかかるクラブで、そう多くはありませんでした。
23時以降販売したらアカン![]()
アンビリーバボー![]()
両親が自営の飲食業を営んでいた
私にとっては、特に仰天でした![]()
実は、私、明日16日誕生日なんですけどね![]()
(あと2時間くらい・・・)
ウェールズで過ごした初めての誕生日、
ちょっと悲しいエピソードがありました。
パブでちょっと飲んでて、閉店になったから、
せっかく誕生日だし、ということで
同じ建物に住むドイツ人とフランス人と
家で飲みなおすことに。
家には何もないから、
コンビニでワインでも買っていこう
、
ということになりました。
ワインなど酒類はカウンターレジのおばちゃんの
後ろの壁にぎっしりならんでいました![]()
どれにしようかなぁ、と考えながら
その壁をよく見てみると、軽~くチェーンがぶらさがっている。
(すかすかですけどね)
それでも無視して、ワインを注文![]()
「ワインください」
「販売できましぇん」
「なんで
」
「23時過ぎたから」(確か23時10分くらい)
「ちょっと過ぎただけやし、今日は私の友達の誕生日で
特別な日なんです。お願いやから売ってくだされ」(ドイツ人)
「無理」![]()
という会話が繰り広げられ、
かたくなに拒否されたので断念しました。
「そんなしょうもない規則守るのイギリス人くらいや」
とフランス人の友人がぶつくさ言ってました。
(特にフランス人はイギリス人が理解できない、
逆もしかり)
そして、私の誕生日の夜は
波の音とともにふけていったのでした![]()
p.s. 英語訳は大阪弁で示してあります![]()