いよいよブログ投稿も
終わりに近づいてきました。
今日は異文化の地で
遭遇するちょっとした
カルチャーギャップについてです。
アメリカは度量衡にマイル、
インチ、フィート、パウンド、
パイント、クォート、ガロンなどを
採用しています。
道路の制限速度標識、
ジーンズのサイズ、
野菜、肉、ケーキなどの食材の単位や
ガソリンスタンドでの給油など、
これらは全く日本のものとは違うので、
慣れるまでに随分と時間がかかります。
しかしながら、
今では多少情報も入ってきているので、
戸惑うことも少なくなりました。
しかし恐らく、
日常生活において、
一番戸惑う頻度の多いのは、
温度じゃないでしょうか。
日本では摂氏Celsius, centigradeを
つかっていますが、
アメリカは華氏Fahrenheitです。
その換算式は
(摂氏×9÷5)+32=華氏 であり、
(華氏-32) ×5÷9=摂氏 となるわけです。
まぁこんなことは、
頭で分かってはいても、
実際にはなかなか
実感できないものなんですね。・・・・
ある時、赤ん坊だった娘が体調を崩して、
夜中に体温を測ってみたら、
『100゜F』・・・・・
大パニックですよ。
家内も僕も。
落ち着いて考えてみれば37.7℃ですから、
平熱よりも少し高い位なんですが、
誰も助けのいない異国の地で、
真夜中に大事な一人娘が高熱、
しかも『100゜F』も
出して苦しんでいたわけですから、
夫婦揃って
“娘が死んでしまうんじゃないか”と
半泣きで、まんじりともせず夜を明かし、
早朝すぐ近くの小児科に駆け込みました。
今でこそ笑い話ですが・・・・。
