交通法規なんてのは
世界共通のように思いますが、
国によって若干の違いはあるものです。
日米の違いの最たるものは
通行帯が右左逆だということと、
キロメートル表示と
マイル表示の違いですよね。
でもそれだけじゃないんですね。
細かいところにまで
目を向けてみると結構あります。
まず有名なのは
”Turn on Red”じゃないでしょうか。
日本で言うと、左折にあたる、
角々での右折が、
一旦停止をして安全が確認できれば
目の前の信号が赤でも
右折してかまわないと言うものです。
でもこのルールはマンハッタンでは
一切認められていないから、
また不思議ですね。
理由は交通量が多くて
道が混んでいるから??
橋を渡って、クィーンズやブルックリン、
ニュージャージーなどに入れば、
”Turn on Red”なんですけどね。
それから
信号のない十字路のようなところには
双方向に一旦停止標識があります。
そしてどの車もそこでは必ず
一旦停止をしなければいけないのですが、
先に到着した順に交互に動くんですね。
日本のように左方優先とかではなく、
”alternately”『 交互に、一つおきに、
互い違いに、交代に、代わる代わる』が
ルールなんです。
優先道路のようなところもあって、
高速道路のジャンクションなどで
本線に入り込む道路などには
正に”Yield”『譲れ!!』と言う
標識が付いていたりします。
