一週間ぶりの投稿です。
NYのマンハッタンは世界中から
人や物の集まるところです。
世界中の料理が食べれると
言っても過言ではありません。
勿論日本料理だって・・・
日本料理といえば寿司ですね。
スシは今では立派な英語になって、
世界中のどこへ言っても食べられます。
僕がNYに住んでいた13年前も
スシは大人気でした。
街の角々に"SUSHI"と名前の付いた
看板をよく目にしました。
その頃スシと言えば、
だいたいカリフォルニアロールに
代表されるような巻物で、
だいたいが裏巻き(海苔と寿司飯が
反対にまかれている)でした。
高校生達はスシが大好きと言いながら、
カリフォルニアロールを頬張っていたのです。
勿論マンハッタンには、
はるばる日本から海を越えて
やってきた本物の寿司職人が
握る本格的な握りを出す
高級寿司レストランがあって、
鮪などは遠洋で取れる
冷凍物なんかではなく、
大西洋で取れる新鮮な
江戸前ならぬNY前でしたから、
本当に美味しかったです。
日本からお客が来た時などには
奮発して、『寿司○』などと
名の付いた店に良く案内したものです。
しかしそういう寿司は値段も高く、
街のコーナーのスシレストランでは、
せいぜいアラスカ産サーモン握りくらいで、
なかなか口にはできません。
だいいち、そういう店は中国か韓国、
あるいはフィリッピンの職人で、
みなビニル手袋をはめて作っていて、
お世辞にも旨いと言えるような
ものではありません。
笑い話ではありませんが、
あるところではただの握った白飯に
ネタを載せて、スプレーで酢を
かけているのを見たことがあります。
でも次第に本物の寿司の味を
知る人が増えてきたせいか、
日本人寿司職人のいるお店が増えてきて、
僕が帰国する頃には
ミッドタウンに回転寿司店ができたと
評判になりました。
この話・・・まだ引っ張るつもりですが、
今日はここまで・・・写真は無し・・・悪しからず。
