昨日はロングアイランドワインの話題でしたが、

ロングアイランドには思い出があるので、

引き続いて話題にしたいと思います。


ロングアイランドへはマンハッタンから

LIRR(ロングアイランドレイルロード)と

呼ばれる鉄道も走っています。



http://mta.info/lirr/html/lirrmap.htm


その終点がモントークと言う漁港で、

しょっちゅうロブスターを食べに行きました。


だいたいロブスターは、

マンハッタンで食べると、

小振りのものでも$1525位していたと

思いますけど、漁港周辺のスタンドでは

商品にならない片方の鋏がもげてしまった

片手ロブスターを$22.5位で

食べられるんですよ。


片手しかなくたって

立派なロブスターですから、

とても美味しいんです。


調理方法は大鍋に、ロブスターの腹が

つかる程度の水で茹でるだけ。


茹で上がった鋏を捥いで、

溶かしバターに浸して頬張るんです。


ただ、日本人としては、

始めの一口は溶かしバターも旨いんですけど、

その味に飽きるんですよね。


どうしてもワサビ醤油の方が美味しい。


だからいつもチューブ入りワサビと

キッコーマンの小瓶を

バッグに入れて持ち歩いていました。


それからアメリカの人は

ロブスターの鋏と胴体くらいしか

食べるところがないなんて

思っているらしくて、

食べ残しの残骸をみると、

“あぁ勿体ない”

とつい思ってしまうんですよね。


僕達は爪と身を食べた後、

脚と腹を解体してそれをしゃぶり、

味噌を食べ、

最後は本当に殻だけを残して

全部平らげていました。


でもロブスターの脚を

しゃぶっている時に、

向かいのテーブルで

食べていた女の人と目が合って、

“ゲロゲロ”って顔してましたけどね・・・

ペタしてね