僕がここで書いていることは、
かれこれ12年も前の
黴の生えたような、
しかもかなり個人的な
偏見の塊みたいなもので、
もしかすると、
“それは違う”と
反論される方も
いらっしゃるのではないかなぁ。
それは百も承知の上で、
今回もワインネタを書いています。
マンハッタンに住んでいる当時、
まとまった休みに入ると
決まって、家族で小旅行を
するようにしていました。
遠い異国の地で
頼れるものは家族だけ・・・
家族の絆を確かめ合う
って言う意味と
勿論ニューヨークに
住むなんて経験は
もうできっこないから、
今のうちに楽しんどこう
と言う現実的な意味からです。
2時間くらいのドライブで
行かれる圏内として
ニュージャージー州、
コネチカット州、
そしてロングアイランドへは
良く行きました。
ロングアイランドは数多く
ワイナリーがあるんです。
蟹の爪のように伸びた
ロングアイランドの
ピーコックベイの北側に
そのほとんどの
ワイナリーがあります。
http://www.liwines.com/default.ihtml?page=mapanddirections
でも我が家では南側の
Duck Walk Vinyardへ
しょっちゅう行きました。
理由はその周辺には
そこしかないので、
見つけやすく、
迷わなかったからです。
http://www.liwines.com/default.ihtml?page=vineyards&subpage=vineyard-details&ID=234
ヨーロッパワインは生産地が
ワインの名称に
なっていることが多いですが、
アメリカワインの特徴として
葡萄の品種がワインのラベルに
書いてあります。
ワインに素人の僕としては、
フランスワインもイタリアワインも
名前を聞いただけではわかりませんが、
ニューヨークワインは、
一応味の好みを葡萄の品種で
言えるようになりました。
芳醇なフルーツの香りと
濃厚な味わいのメルロー
新鮮な香りで
調和の取れた酸味の
シャドニー
美味しそうでしょ??


