REX5期オーストラリア派遣の谷井です。
オーストラリアを訪れる人のために現地の
話題を一つ・・
オーストラリアには第二の国歌と呼ばれる
「ワルツィング マチルダ」という歌が
あります。テンポが良くて、歌いやすく、
また覚えやすい歌です。
人々が集まる機会には、最後に大合唱され
ることもよくあります。
カンガルー飛び出し注意
ワルツィングというのはワルツを踊るのではなく
「放浪する」、マチルダは女の子の名前ではなく
「毛布でくるんだ荷物」という意味です。
「手荷物もって放浪しよう」という感じの曲名
です。
オーストラリア人に親しまれているこの歌の歌詞
の意味はなんと!
「放浪者が羊を盗んで食べてしまったところ警察に
とがめられた。彼は、捕まるくらいならと、池に
飛び込んで幽霊になってしまった」
という内容なのです。ビックリでしょ。
つまり「権力者に束縛されるくらいなら命を捨て
ても自由を選ぶ」という建国当時のオージー気質
を表しているんです。
私はこの歌から、
「自由への心意気」と「乱暴を肯定する本音」の
両方を感じます。みなさんはいかがでしょう。
馬は愛玩動物 馬刺しの話題はダメ!
ともあれ、この歌はYouTubeでも簡単に聞く
ことができますのでぜひ覚えて行ってください。
大合唱に参加したり、アカペラを披露したりすると
大ウケすること間違いありません。
以上 オーストラリアの話題でした。


