お掃除道具ごとの正しい使い方ですね。それぞれの道具の特性を活かし、効率よく、床を傷めずにきれいにする方法を解説します。
🧹 床掃除の道具と正しいやり方
1. 箒(ほうき)とチリトリ(ちりとり)
ホコリを舞い上げずに集めるのがポイントです。
| 道具 | 目的 | やり方のコツ |
| 箒 | 床の乾いたホコリやゴミをかき集める | 1. 持ち方: 柄の先を親指で押さえるように持ち、両手の間隔を広めに取ります。 |
| 2. 動かし方: 穂先を床に強く押し付けず、そっとなでるように動かします(押さえ掃き)。 | ||
| 3. 方向: 横方向に静かに動かし、ホコリを舞い上げないようにゆっくりと一か所に集めます。 | ||
| 4. 順番: 部屋の**奥から手前(出口)**に向かって、掃いた場所を踏まないように後退しながら進みます。 | ||
| チリトリ | 集めたゴミを回収する | 1. チリトリの設置: 床とチリトリの隙間ができないよう、チリトリの後ろ側を少し持ち上げて床に密着させます。 |
| 2. ゴミの回収: 箒の穂先の半分くらいをチリトリの中に入れて、静かにゴミを掃き入れます。 | ||
| 3. 取り残し: ゴミが入りきらない場合は、チリトリを少しずつ後ろにずらしながら掃き入れます。 |
2. クイックルワイパー(フロアワイパー)
手軽にホコリを取るのに最適です。
| 種類 | 目的 | やり方のコツ |
| ドライシート | 髪の毛、ホコリ、ペットの毛などを絡め取る | 1. 力を抜く: ヘッドに力を入れすぎず、軽く滑らせるように動かします。力を入れるとホコリを広げる原因になります。 |
| 2. 動かし方: フローリングの木目に沿って、一定方向にゆっくり動かし、ゴミを端に集めるようにします。 | ||
| 3. 隅と隙間: 狭い家具の下などは、ヘッドを斜めにしたり、シートを裏返して新しい面を使ったりして対応します。 | ||
| ウェットシート | 床のベタつき、食べこぼしのシミなどを拭き取る | 1. ドライの後に: 乾いたホコリをドライシートで取った後に使用するのが基本です。 |
| 2. 拭き方: ウェットシートは長時間床に置いたままにしないでください。拭き残しがないように、同じく奥から手前へ拭き進めます。 |
3. モップがけ(水拭きモップ)と雑巾がけ(水拭き)
こびりついた汚れや皮脂汚れを落とすのに効果的です。
| 道具 | 目的 | やり方のコツ |
| モップがけ | 広範囲の水拭き、ホコリ・汚れの回収 | 1. 絞り方: モップを水で濡らし、絞り器などで固く絞ります。水分が多いと床の変色やカビの原因になります。 |
| 2. 持ち方: 両手の間隔を30cm程度にし、力を入れすぎずに持ちます。 | ||
| 3. 動かし方: 基本は**「8の字」**を描くように動かすか、左右に動かしながら少しずつ後退していきます。拭き残しを防ぎ、集めた汚れを包み込むように動かせます。 | ||
| 4. 奥から手前: 雑巾がけと同様、奥から手前に向かって、拭いた場所を踏まないように後退しながら進みます。 | ||
| 雑巾がけ | 隅や手の届きにくい場所、力を入れて拭きたい場所に | 1. 絞り方: 雑巾を濡らしたら、縦にして強く絞り(縦絞り)、水気をしっかり切ります。熱いお湯(40℃程度)で濡らすと汚れが落ちやすいです。 |
| 2. 畳み方: 雑巾を四つ折りにするなど、手のひらサイズに畳んで使います。汚れた面を裏返して、きれいな面を順次使えるため効率的です。 | ||
| 3. 拭き方: **「コの字型」**を意識し、左端から右端まで拭いたら、雑巾一枚分下がって左端まで戻る、というように拭き進めるとムラがなくなります。 | ||
| 4. 仕上げ: 水拭きをした後は、乾いた雑巾でから拭きをすると、水滴の跡や拭きムラを防げます。 |
4. ワックスがけ(フローリング)
床の保護とツヤ出しが目的です。
| ステップ | 内容 | 注意点とコツ |
| 1. 下準備 | 家具を移動させ、床のホコリ・汚れを完全に除去します。 | ホコリが残っていると、ワックスの中に閉じ込められてムラの原因になります。掃除機→水拭き→完全に乾燥させることが重要です。 |
| 2. 周囲の保護 | ドアストッパーや巾木、ワックスをつけたくない場所にマスキングテープを貼って保護します。 | |
| 3. ワックス塗り | 乾いた布やワックス用ワイパーにワックス剤を染み込ませます。 | 1. 少なめから: ワックスは塗りすぎるとムラになるため、少なめに感じる量から始めます。 |
| 2. 方向: フローリングの木目に沿って、奥から手前に一方向に向かって塗ります。往復せず、均一に広げます。 | ||
| 3. 奥から出口へ: 塗った場所を踏まないように、部屋の奥から出口に向かって作業します。 | ||
| 4. 乾燥 | 塗布後、完全に乾燥させます。 | 30分〜1時間程度(製品による)は立ち入らないように注意し、しっかり乾かします。天気が良く、湿度が低い日を選びましょう。 |
| 5. 仕上げ | ムラが気になる場合は、乾燥後に二度塗りをします。 |
これで主要な床掃除の方法は網羅できましたが、特に「この道具で〇〇な汚れを落としたい」といった具体的なお悩みがあれば、より詳細なアドバイスも可能です。
何か他に知りたいお掃除のテクニックはありますか?