こんばんは、ライフコーチのカヨ子です。

 

自己紹介シリーズ12回目。「自分と向き合う話」の続きです。

長くなりますが、同じような状況にいる方への、助けになればと思いますので、細かくお伝えしていきます。

 

無意識に「自分の心を守る行動」をとっていた私は、徐々に落ち着いてきて、別居後1年程してから、これからの事を考える余裕が出てきました。

 

ここでようやく弁護士に、離婚調停と不倫相手への訴訟を、相談しようという気力が湧きます。

お世話になった義両親への挨拶も、する事ができました。



(夫の不倫相手に、損害賠償の訴えを考えている方へ:事実が判明した日から、3年以内に訴えを起こせばよいので、混乱している時は動かず、落ち着いた後、ゆっくり考えてからでも大丈夫です。夫と離婚する前提なら、離婚調停と同じタイミングで起こす必要があります)

 

でもこの時点では、落ち着いたというだけで、思考が変わったという事ではなく、精神状態が元に戻っただけなんですね。

 


弁護士への相談は、法テラスを利用しました。

法テラス 公式ホームページ (houterasu.or.jp)


同一の問題につき、3回まで無料相談を受ける事ができます。


法テラスに登録されている弁護士へ、依頼をする際には、弁護士費用の立替(※)も行ってくれます。


(※立替には条件があり審査が行われます。①収入が一定額以下②勝訴の見込みがある③民事法律扶助の趣旨に適すること)


私は審査が通り、当時は月々5040円の支払いでした。(引落手数料や消費税等の変更があるかも)

 

相談したい方は、法テラスの県ごとのホームページに、所属弁護士の一覧がありますので、各弁護士事務所のHPなどを参考に相談する弁護士を検討してください。

得意分野(離婚、遺産相続、債務整理など)も記載されていると思います。


「法テラスの制度を利用」と、問合せ時に伝えれば大丈夫です。

 




弁護士の方は、感情論ではなく、判例を用いた話をされます。判例から戦略を練るからです。

なので「心に寄り添って話を聞いて欲しい」という気持ちがある方は、比較的共感を示してくれやすい、女性の弁護士さんがよいかもしれません。
(人によると思うので、これもHPを参考にしてみてください)

 



無料相談は内容は勿論ですが、弁護士さんとの相性を確認するのが、重要だと思います。

違和感を感じたら、次は他の弁護士を探して比較検討しましょう。

 

というのも詳細は伏せますが、私は安直な理由で弁護士を選び、最初の相談で少し違和感を感じたのです。

でもそれについて考えず依頼を決定しました。

知らない業界なので、こんなものなのかと思ったんですね。


その後大きな問題ではないのですが、小さいゴタゴタがあり、それが最初に感じた違和感とつながるものでした。


(違法とか悪質だとかの話ではないので、不安にならないでくださいね。

もし依頼した弁護士との間で問題が起こっている人は、その弁護士が所属する弁護士会へ相談してみて下さい。)

 

依頼しなければよかったという話ではなく、

「違和感について考えない」というのが私の人生において問題なのではないかと、振り返って思ったのです。

 

それでも無事、離婚調停が成立して、スッキリします。

不倫相手に対しての、損害賠償請求訴訟も、スッキリしたついでに、取り下げる事にしました。


不倫相手への訴訟の取下げについては、こうしてよかったと、勧める話ではありません。訴えを起こしているので、費用はかかっています。


私の場合は、

①訴えを起こした事で、ある程度気が済んだ事。その意味では、訴訟を起こす必要はありました。

②慰謝料総額は変わらない事。勿論事前に承知しています。

③動機が復讐心だったので、長引かせるのが嫌だった事。

この3つが取下げた理由です。


 

そして一区切りついた私は、「自分の人生なにか間違っているのではないか」と考え始めるようになります。

 

続きます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。