こんばんは、ライフコーチのカヨ子です。

 

宮城2泊3日のひとり旅。

2日目、青根温泉「不忘閣」宿泊記その3です。

 

不忘閣の現在利用できるお風呂5つの内、4つを1日目で制覇したので、

残りはあと1つの貸切湯「亥之輔の湯」。

 

朝食は8時からなので、朝食前に入ろうと7時前に行きました。

「亥之輔の湯」は入口に鍵をかけて入るタイプ。浴室建物まで外履きで行くので、通路入口に通路用の外履きがあれば空いてます。

 

浴室の入口がなんと躙り口(にじりぐち)です。

 

 

 

 

他のお風呂に比べて、こぢんまりとした石風呂です。

なんとか2人で入れるけど、1人で入るのが無難かな。

 

 

浴槽からの眺め。

独特の風情のある半露天風呂です。

朝の空気を感じながら、のんびり浸かりました。

 

 

で、躙り口。

入る時には気をつけていたんですが、出る時に頭をぶつけてしまいました。

皆様もお気をつけて。

 

 

風呂上りに、休憩所「金泉堂」でコーヒーを頂きます。

 

いったん部屋に戻って荷造りをしようと思ったら、蔵湯の貸切札が有り……3回目入りました。

 

出るときに、桧の湯舟に向かって「また来ます!」と挨拶をして、朝食へ向かいます。

 

 

 

笹かまと明太子があったのがうれしかった!

(私、旅館の朝ごはんで明太子あるとテンションあがるんです)

 

 

でも朝食のメインはお米だと思いました。

夕食では0.5合分ぐらいの量だったのに、朝のおひつには2合分はありましたもの。

 

 

おかずも美味しかったので、1合分ぐらい食べてしまいました。

ごちそうさまでした。

 

不忘閣では朝食後8時50分から、青根御殿の見学ツアーがあります。

でも前回も今回も、大湯にもう一度に入りたかったのでパスをしました。

 

はい。大湯で朝風呂ひとり占めです。

 

9時20分位に見学ツアーを終えた方が来たので、『青根御殿の後に大湯で朝風呂』がんばれば両方いけるみたいです。(チェックアウトは10時なのでご注意)

 

帰りはバスの時間に合わせてアクティブリゾーツ宮城蔵王まで送って頂きました。

車の中で蔵王周辺の温泉にまつわる昔話を伺いました。

 

『昔、この山に流れる川に住む、ウナギとカニの縄張り争いがあり、ウナギはカニに体をちょん切られてしまいます。

 

ウナギの頭は青根温泉、ウナギの胴体は峩々温泉、ウナギのしっぽは遠刈田温泉に。

 

なので3つの温泉はそれぞれ効能が違い、青根温泉は頭や上半身に効き、峩々温泉は飲泉できるので内臓(胴体)に効き、遠刈田温泉は足腰に効くと言われています。』

 

近くにあるのに泉質が全部違うんですね。いつか遠刈田温泉も峩々温泉も泊まりたい…。でも不忘閣もまた来たい…。

がんばって働こう!そう思いました。

 

この後はバスで仙台駅にもどり、2泊目の仙台ロイヤルパークホテルに向かいます。

 

(バスからの風景:これが"宮城県産ひとめぼれ"なのかなぁと眺めてました)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。