高市自民が衆院で単独で3分の2を占める結果となりました。前回投稿で3分の2を超える事はないと書いていた事をお詫びします。元与党と野党第一党が手を組むという有権者を馬鹿にした暴挙があったとは言えこれ程とは思いませんでした。

 

 中革連(中道)が3分の1以下に減ったことは大変意義のあることです。とにかく、良いも悪いも全部反対どころか、ひたすらスキャンダル連呼で、一切討論をしようとしない野党第一党が力を失ったのです。これからは国会で、普通に政策論議が交わされる可能性が高まりました。期待したいところです。

 

 

 さて、前回は高市総理にネガティブな内容でした。歴史的大勝を成したからと言って、筆者の意見が変わることはありません。が、さらに今後、2回の参院選で、奇跡を連続できて参院でも3分の2を確保し、憲法改正まで成し遂げることができるのであれば、それは本当に喜ばしいことです。その結果仮に自民党が10年余分に生き延びるようなことになったとしても、安い代償だと言えるでしょう。

 

 高市総理、衆院で3分の2を確保して、公約の食料品消費税、期間限定0%を即座に実施するかと思えば、国民会議で話し合うことにするらしい。まさか国民会議のメンバーに竹中平蔵元パソナ会長が選ばれたりしたら、小泉の緊縮地獄の再来となってしまいます。竹中は流石に身の危険を感じたのか、安倍元総理暗殺後に会長職を引退しましたので、流石に政治の第一線に復帰することもないとは思いますが⋯⋯。

 

 さて、衆院で3分の2というのは憲法の発議だけでなくもう一つ意味があります。参院で否決された法案を衆院で3分の2の賛成票で、再可決が可能になるのです。

 

 したがって、高市総理はいつでも食料品消費税0%の法案を国会で可決できる権力を持ったのです。にも関わらず、国民会議に掛けるというのは消費税に対する懸念を持っているからだと思いたい。消費税がどれほど狂った税であるのか理解している、少なくとも懸念を持っているのだとすれば大変嬉しいのですが、まぁ実際には、消費税軽減や廃止を訴えながら食料品消費税0%には反対するまともな政党もありますので、独断ではなく国民会議で決まったのだとしたいのでしょう。

 

 現実に食料品消費税0%が実施されれば、インボイス制度の廃止は実現不可能となるでしょう。消費税の複雑化は、どうしても仕入元から提供されるインボイスを必要とするからです。インボイスが固定化すれば消費税も固定化する可能性が高まります。その導入から度重なる税率アップ、その度に経済成長をマイナスに叩き込んだ消費税はあらゆる点で廃止しなければならない諸悪の根源たる税制です。

 

 消費税未納事業者は年々増えています。赤字でも支払わなければならないので、当たり前です。

 

 国民会議の結果次第では、悲惨な未来が待っています。

 

 消費税をきちんと理解してください。