パルボからの生還
昨年保護した
ミニチュアシュナウザー♀
ジーナ
の話です
生まれ付き目の疾患が有り
保護犬となりました
仔犬なので
元気いっぱい
里親様も決まっていました
ところが
保護2日目の朝
急に下痢と嘔吐
血便にまで…
直ぐにパルボかも?
と頭によぎり
動物病院へ連絡をし、走りました
診察の結果
やはり
パルボウィルス感染症でした
パルボウィルス感染症
パルボウイルスの感染により引き起こされ、嘔吐や下痢、白血球の減少を特徴とする感染症です。
感染力や消毒に対する抵抗性がとても強く、環境中でも長期間生き残ります。
特にパルボウイルスに対しての免疫のない子犬などで致死率が高く、犬にとって危険な感染症のひとつです。
パルボウイルスでは、回復は犬の体力や免疫力に依存するしかなく、予防がとても重要になります。
パルボにかかった仔犬は
殆ど助からないと言われています
また感染力が強いため
他の保護っ子に感染していないか
頭の中真っ白…
幸い我が家では仔犬の保護犬は
珍しく
通常殆どいません
成犬は全頭
ワクチンを接種していた事
コロナ禍で
次亜塩素酸は沢山あり
更に
ジアイーノ【次亜塩素酸 空間除菌脱臭機】
が届いた所で
他の保護っ子に感染せず
すみました
ジーナが使った物、触れた物は
新品だった物でも
全て破棄
毎日の徹底した消毒
床、壁、ケージ全てを
ビルコンで拭く
拭いた雑巾は捨てる
何日も続けました
YouTubeチャンネル担当メンバーが
いつもお世話になっている動物病院に
陰圧室が完備されていた事に
奇跡を感じ
直ぐに対応して下さった獣医師
ジーナの為に
防護服を着て
看護師さんが
付きっきりで診て下さった事
そしてジーナの生命力
全てが重なり
命を繋ぐ事ができました
本当にありがとうございました
そしてこのジーナは
現在とても元気に
悪戯をしたり
走り回ったりしていますが
まだまだ
定期的に体調を崩します
Revueっ子として
ずっと見護りたいと思います
殆ど助からないと言われていても
奇跡は起きます
諦めない気持ちが大切
ジーナに教わりました