とある懇親会でこんな話題になりました。
【OB、OG自慢】
教え子が全国大会に出場します!
卒業生がプロチームと契約しました!
応援お願いします!!

あれって情けないよね?
時代錯誤の言葉で言うと「女々しい」。
それを見て体験に来られても「君はあんな選手にはなれへんよ?」とちゃんと伝えてるか否か。
「○○はオレが育てたんや!」とか言うアホな指導者が蔓延しとる世の中。
残念ながらウチにもそんな大人が最近までいました。いつか分かりよるやろ、くらいの感覚で放っておいたのですが、分からんわね。アホなんやし。
じぁあその隣にいる上手くない選手は誰が育てたんですか?
真に良い選手ならわざわざ宣伝しやんでもそのうち勝手に見つかって騒がれますよ。
ウチも化け物染みた選手がたくさん育ちましたが、同じ数だけかそれ以上にセンスの欠片も無い選手が卒業、若しくは途中で辞めていきました。指導力不足です。
さてここからが本質を問われる話…
今どこに行ってもビックリされるレベルの選手が1人います。それも早熟で体が大きいとかそんなんじゃなく。
本人には彼の成長期がいつ来るかも踏まえて
「お前の勝負は高校3年〜大学やぞ。」
と五月蝿く伝えてきたつもりでした。
しかし残念ですが負けず嫌いな彼には我慢の限界が来た模様。予想してたより1年ほど早かった…
仕方なく?関西1部の強豪クラブの門を叩くことに(紹介していただいた方や受け入れてくださったクラブには感謝しかありません)。
というわけで全国から強豪が集まる大会にテスト生として参加させていただくことに。
1発目から「あれ?相手チームめちゃくちゃ強くない?」とまぁまぁ押されっ放しの展開。
いつもより入念にアップをしてる彼の出番は前半途中から。
うん。良い。自分の武器で戦えてる。
前夜は軽く緊張を解してやる程度の言葉をかけただけのつもりでしたが、動きと脳の回転が速い彼には展開の速いサッカーがやはりハマる。

味方からも「ナイス!」の声が何度も。
信頼を勝ち取るのに全く時間をかけなかったのが良かった。
そこからは水を得た魚のようにドリブル、ヒールパスとペナ内に何度も侵入。
得点こそ無かったけど起点となりゴールも。
ボール持つ度に相手守備陣も「そいつ速いぞ!」
と警戒を強める見ていて楽しい展開。
4面コートで開催されてたので周りをザッと見てましたが、おそらく速さは断トツやったんちゃうかな?
試合後にコーチの方に挨拶に伺うと
「無茶苦茶速いんですね!?」
と言われ、
「パパはもっと速いですよ?」
と思わず冗談で返しそうになりましたが、ギリギリの所でストップ。
あれだけの猛者が集まる大会で目立ってしまった彼、さて無事に入団となるのか楽しみで仕方ない。