こんにちは!!
ボディメイクトレーナーのHIRAKUです!!!
本日は、7~8月が旬の夏野菜、モロヘイヤについてお話ししたいと思います。
ミネラル、ビタミン、食物繊維など、他の野菜と比較しても群を抜いた栄養素をもち、夏バテ予防には最適な野菜です!!!
その栄養価の高さに、測定した研究者が機械の故障かなと思うぐらい栄養価が高いです。
太古のエジプトでは、あまりの栄養価の高さから王族以外は食用を禁じられていたほどの野菜です。
その栄養がこちら!!
モロヘイヤの主な栄養
主な栄養素 | 100gあたりの栄養価 |
β-カロテン | 10000㎍ |
ビタミンB1 | 0.18mg |
ビタミンB2 | 0.42mg |
ナイアシン(B3) | 1.1mg |
パントテン酸(B5) | 1.83mg |
ビタミンB6 | 0.35mg |
葉酸 | 250㎍ |
ビタミンC | 65mg |
ビタミンE | 6.6mg |
ビタミンK | 640㎍ |
カルシウム | 260mg |
リン | 110mg |
鉄分 | 1.0mg |
マグネシウム | 46mg |
マンガン | 1.32mg |
カリウム | 530mg |
(モロヘイヤ・茎葉-生)
五訂日本食品標準成分表より
この栄養は、すべての野菜でほとんどがトップクラスの栄養となっています。
モロヘイヤは茹でてきざむとぬるぬるとしたぬめりが出ますが、これはムチンという成分で、水溶性食物繊維の一種です。
また機能性のある栄養として抗酸化作用のあるクロロゲン酸やケルセチンを多く含んでいますよ!
まず、このムチンには粘膜保護作用があり、胃や腸壁の潰瘍を予防してくれます。
また、肝臓の働きを強化し、タンパク質の消化吸収を助ける働きや、滋養強壮の働きもあります。
のどや鼻の粘膜を保護し、ウイルスから身体を守り、風邪などの感染症を予防します。
クロロゲン酸は、ポリフェノールの一種です。
抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、ダメージを受けた細胞を修復し、免疫力を高めたり、動脈硬化やがんの発生を防ぐ働きがあります。
ケルセチンには、血管をしなやかにしたり、活性酸素の発生や酸化力を抑えてくれる抗酸化作用があるので、動脈硬化による心筋梗塞や脳血管障害を防いでくれます。
また、ケルセチンには、腸内の脂肪と結びついて脂肪を固めて排泄してくれる効能もあります。
ビタミンB1、B2・ナイアシン・ビタミンK・リン・マグネシウム・カリウムなどダイエットにもおススメな栄養がだくさんあります。
今が旬のモロヘイヤをぜひ食べましょう(^^)
HIRAKU