ある国は、そのトップの人たちの生活を維持するばかりで国民の生活は困窮し、最低限の生活なんてありません
そして自分達の意見を通したいがために隣国に向かって武力で訴えます
その兵器を開発するお金をもっと他には使わないのでしょうか?
またある国は、髪の色が違う、肌が違う、瞳の色が違うと自分とは違う人たちを排除しました
またある国は、自分達の純血を守るために違う民族を迫害しました
そしてある国は、隣国から騙して人々を連れてきて強制的に労働を強いました
その国は、人々を住ませた挙句最低限の生活とは程遠い生活しか与えず、最近になってようやく上下水道が配備されたり、電気が通じたりしました
世界では自分の利益のために他人を貶めることが行われていることがあります
それら全てを隔てる差別というものを超えることはできないのでしょうか?
誰がその差別を生み、システム化したのでしょうか?
どこの国にも何かと何かを隔てるイムジン河は流れているように思います
ぜひYoutube などで実際に聴いてみてください
キレイなメロディーの中にもどこか悲しく、壮大なテーマを感じる曲です
イムジン河 水清く とうとうと流る
水鳥 自由にむらがり 飛び交うよ
我が祖国 南の地 想いははるか
イムジン河 水清く とうとうと流る
北の大地から 南の空へ
飛び行く鳥よ 自由の使者よ
誰が祖国を 二つに分けてしまったの
誰が祖国を 分けてしまったの
イムジン河 空遠く 虹よかかっておくれ
河よ 想いを伝えておくれ
ふるさとを いつまでも忘れはしない
イムジン河 水清く とうとうと流る
1968年 ザ・フォーク・クルセダーズ