先日「言葉」という内容の時にこの春にもらったお祝いの数々を載せさせていただきましたが、その中に白い鉢のがあったんです
専門学校時代の友人からいただいた観葉植物だったんですが、発芽しなくて
何かの時に彼女と電話で話しててそれを伝えたら
「埋葬して欲しい」
と言われました
俺の部屋は向きと、ベランダの屋根の関係で日が差し込む時間が少ないのね
それとあの鉢は結構な高さがあるんで日が差し込んでも種に当たらないんですよ
それもあってかうまく発芽しなくて
彼女は最近ついていないとの事で一つのキッカケにしたいと
なので近くのとある名所から海に撒こうと決めました
ただ名所ですから昼間なんかは人が多いんで、夜に行くことに
それで明日も休みなんで今日に決めました
部屋を出た瞬間に先輩に会ってどこ行くの?と聞かれたんで場所を答えたら
「はやまったらあかんって
何でこんな時間に行くの??」と言われました
この名所ってとこは実は自殺の名所でもありまして
事情を話したら車で送ってくれました
先輩はまたHさんとご飯に行くところだったらしいのですが、俺の説明が怪しかったのか何度も「何しに行くの?」と聞かれました
駐車場からは一人で向かったのですが、駐車場に入った瞬間にパトカーとすれ違ったんですね
で、俺が歩いてると絶対声掛けられるわぁと思ってたら掛けられました
警官「もしもし、ボク、ボク
ちょっと
どこ行くの?」
雅「『ボクぅ
』海です
」
警官「こんな時間に??」
雅「ええ
」
警官「一人で
」
雅「大丈夫っすよ
友達もそこに居てるんで
」
警官「お友達が居てるんやな。そやけど一人は気をつけや
引き込まれんように
」
雅「はいはい
」
確かに夜のここは真っ暗で明かりは自販機と臨時交番、いのちの電話に繋がる公衆電話のみで確かにぼや~っとしてるだけ…怖い
そして今日は強風やからね
先輩も待ってるんで彼女を想い、さっと撒いて終了です
yukawa
約束通り撒いたよ

専門学校時代の友人からいただいた観葉植物だったんですが、発芽しなくて

「埋葬して欲しい」
と言われました

俺の部屋は向きと、ベランダの屋根の関係で日が差し込む時間が少ないのね

それとあの鉢は結構な高さがあるんで日が差し込んでも種に当たらないんですよ

それもあってかうまく発芽しなくて

彼女は最近ついていないとの事で一つのキッカケにしたいと

なので近くのとある名所から海に撒こうと決めました

ただ名所ですから昼間なんかは人が多いんで、夜に行くことに

それで明日も休みなんで今日に決めました

部屋を出た瞬間に先輩に会ってどこ行くの?と聞かれたんで場所を答えたら
「はやまったらあかんって


この名所ってとこは実は自殺の名所でもありまして

事情を話したら車で送ってくれました


駐車場からは一人で向かったのですが、駐車場に入った瞬間にパトカーとすれ違ったんですね

で、俺が歩いてると絶対声掛けられるわぁと思ってたら掛けられました

警官「もしもし、ボク、ボク


雅「『ボクぅ



警官「こんな時間に??」
雅「ええ


警官「一人で

雅「大丈夫っすよ



警官「お友達が居てるんやな。そやけど一人は気をつけや


雅「はいはい

確かに夜のここは真っ暗で明かりは自販機と臨時交番、いのちの電話に繋がる公衆電話のみで確かにぼや~っとしてるだけ…怖い

そして今日は強風やからね

先輩も待ってるんで彼女を想い、さっと撒いて終了です

yukawa

