オートマ亭チック

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プロレスを軸に、たまに音楽、映画、読書、歴史、日々思う事を書きます

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スターダム問題を週刊プロの表紙にした事で苦言を呈した棚橋と
サトヘンが今週号で意見交換が掲載を立ち読み

棚橋としては惡斗を表紙にする事、扱うなら試合直後の顔を使え、
世間とプロレスを繋ぐ雑誌がマイナス面を前面に取り扱うな、
自分達が作って来たイメージを壊すなとの事。

まるで動物の可愛い所だけを取り上げる志村どうぶつ園的なニオイを感じた。捕食や排泄はモザイクと効果音でキレイ、カワイイだけを全面に見せる事が棚橋のプロレス観なのかとガッカリした。

確かにバッシングにも耐えて、従来のプロレスの価値観を大きく変えた棚橋の功績は素晴らしいが、元来プロレスとはもっと殺伐さや憎悪や嫉妬や遺恨、事件性や猥雑さのアンダーグラウンドもリング上の
スポットライトから見え隠れするのが魅力的でスパイスでもある。

やる事やって出来た子供に無菌状態で育てたいと学校やTV局に
クレームを入れる教育ママが棚橋にダブった。
語尾に「~ざます」をつけた方がしっくりくるくらい違和感だ。

試合として成立できず未熟だった事件をプロレスとして扱う事とやっとファンになった人達に誤解されるのが嫌だったそうだが1つ気になる。

棚橋はヨシタツ問題をどう考えてるのか。頸椎粉砕骨折を黙って試合を行ったヨシタツはまさに試合を成立させず事件になりかけた。
相手や技によってはスターダム以上の惨劇が起きていたし、影響力は今回の事件の比では無く、棚橋はパートナーで一番近い距離に居た事で責任問題も出てくる。怪我の状態から見てもプロレス史上もっとも
エグイ光景が超満員の観客に晒されていたしその日は生中継だった。

この事に関して棚橋は今回同様Twitterで「まじかあのトンパチめ」と後はエールを送るいつものイイ人キャラ。これで片づけて良いのだろうか?これこそ謝罪会見とシステムの構築化が必要で他団体や雑誌に苦言を呈す前にやる事があるはず。

新日のリングでも2名の命が失われており、彼等への死を冒涜した
行為に私には感じた。安全安心を追い続ける棚橋が最も危険思想なのでは無いか。安全な危険を肝に銘じてほしい。

ただ今回良かった事は雑誌とレスラーが異なった価値観で意見をぶつけ合った事。力のある団体の良いなりでオカシイ事も全て従いジャーナリズムを掲げる事だけ無かったのは救いか。


まずこれが私の予想です。候補としては棚橋、内藤、飯伏vs柴田ですが解説を。そしてこれは「キン肉マン」本編にて既に予言されてます。

左ブロックは真壁の禊マッチ、柴田初の永田越えそして決勝へ。

問題の右ブロック
キーとなるのは飯伏のKO-Dベルト。
これをNEVERはおろかNWAより下と扱ったのかあくまで新日管轄外と捉えたか?なら去年のGHCの説明が出来なくなる。

仮に決勝進出でもヨシヒコとの防衛戦が絡んできて非常に扱いにくい。負けるならそれ相当の相手=棚橋じゃないといけません。

後楽園で組んでも城ホール、G1とリマッチの機会はあります。何故か近年G1の勝利は通常の試合より価値の低いイメージを植え付けてます(公式戦なのに)。同ブックになるでしょう。

オカダはまさかの一回戦負け。その後のビックマッチで新技開発へ

内藤も一回戦負けは悲しいのですがBCのリンチに裕二郎が助太刀でまさかの再結成。T2000の時の小島が武藤を救ったみたいに。大阪のタッグマッチで一番良かったアンダーソンを2年連続一回戦敗退は無いと思います。

で、一回戦落ちを匂わせながら何故棚橋かというと、この人の一丁噛み精神です。柴田復帰後は棚橋の2勝1敗。
和解後は対戦無しでYL時代以外は常に対岸の位置。
新鮮な立ち位置で「棚橋に勝った柴田」が優勝→ファンに認知。
五分の星でいつかは敵対してドームでタイトル戦を睨んでいるはず。

かつてオカダカズチカを作り上げたように、今回は総合の生贄にしてしまった柴田への懺悔めいた気持ちと今後そう長くない本隊同士の内に名勝負を残し、柴田躍進のキーポインだと宣言したいはず。
少し動機は不純だが棚橋らしい友情パワー。

去年の腕極め卍固めを見ても本来の優勝を逃し、外敵王者の位置はAJへと動き柴田は本隊から通過儀礼を経てIWGPに辿り着くと予想。

ゆで先生公認の柴田ウォーズマン、棚橋はロビンを自称するが私は彼がキン肉マンだと常々思っている。どんなに嫌われても地球(新日)を守る事を考え続けた姿がオーバーラップする。

今の柴田はタッグベルトの人工心臓で超人墓場から帰還した状態。
本来の彼のポテンシャルはもっと多才でプロレスセンスが溢れる漢。
今のファイトスタイルは氷の精神で既に持ち合わせている「オモイヤリ+ヤサシサ」それに棚橋キン肉マンによって「アイジョウ」がプラスされる。オモイヤリ+ヤサシサ+アイジョウ=友情が完成する
ファンとプロレスとの友情パワーを得た柴田はICへの挑戦を表明
中邑をこう!
palonjc
○柴田勝頼(29分59秒 パロスペシャル)×中邑真輔
そして白ベルトを拒否して初代ICベルトを腰に巻き
「一言だけ…俺がこのベルトを光らせる以上!」

後藤が志半ばで成し得なかった事を、10円玉を10億へ、
~2016年1月4日 東京ドーム~
「レインメーカーこれが欲しいか?お前の弱点を教えてやるよ」

今回の世Ⅳ虎vs安川の事件について、サムライで気になる試合が
あれば観る程度でも「チーム川葛」時代から不仲は伝わって来た。
常々プロレスには生の感情が大事でそれをリングでどう反映させるかが魅力だと思っている。

安川には試合もキャラも良いけどもう少し実力があれば言葉にも説得力があるのに勿体無い。

世Ⅳ虎にも試合とキャラは申し分ないが一度彼女がマイクで締めた時に、FMW時代の田中、武藤全日本の諏訪魔が過った。
絶対的主人公の対岸に位置すれば魅力的だが1人で団体を背負うには無理があるタイプ。

今回2人の足りない部分が悪い意味で合致してしまった結果で
私が注目したのはこの後の対応。血だるまにしてニヤつき、控室では「辞めてやる!」と大暴れの世Ⅳ虎が一変、謝罪会見に出席し
亀田よろしく猿芝居と病室の安川と握手したとの事。

今回の行動には彼女なりの理由があり、戦前から匂わせて計画性があったのは明確でもその説明は無かった。

嫌いだから壊す、怒られたから謝る、和解したから引退も退団も無し。こんな稚拙な言動でプロなのか。筋も信念もケジメもヤンキーを謳うのに何も無い。在って無い処分に自分で納得してるのか。

プロレスラーとはファイターであり、アスリートであり、エンターテイナーであるべき。世Ⅳ虎はこのままだとゴロツキ以下。直ぐに復帰し、いつかこの事を雑誌でしたり顔で語るのが見える。

そして週刊プロレスの表紙問題だが、小川社長と風香GMのクズっぷりが炙りだされた会見では根本が腐ってるのに雑誌どうこうの次元では無いと思う。

自身も似た経験をした風香は会見直後のブログで早速美談に仕上げて収束を図ろうとしているが、新人にスタイルズクラッシュを強要したりと元々非常識と思っていたがここまで酷いのか。選手の親御さんから娘の命を預かっているという認識が欠落してるのが良く分かる。

団体コンセプトの若く美しい選手達が闘う場というのは素晴らしいが、それは経験者の風香や高橋がしっかりと根底を支えて手綱をコントロールする事が大前提でそこが揺らぐなら降りるべき。

元々この団体の顔を腫らせてナンボの理念に違和感がある。
愛川ゆず季が必要以上のハードヒットで顔面を毎回腫れ上がらせて彼女に、この数十年の女子プロの体たらくを一番厳しいスタイルで背負わせていた事が既におかしい。

それは本職のレスラー達の役目で届かなかった選手達の責任。
本来なら赤井沙希のようなスタイルで伸び伸びやれたはずだ。

愛川で味をしめて、最近は宝城にそれを、そして今回安川で事件は起きた。団体が選手を使い捨てにしか思っていない為に起こるべくして起きた事件。このままではゼロワンの練習生の事故やリング禍がいつこの団体で起きても不思議ではない。全女はもう潰れた事を認識せよ。
飯伏vs本間が1.4中邑vs飯伏に続きベストバウトに躍り出た。
このカードがここまで跳ねるとは予想外だったし、数年前までぽちゃぽちゃした本間が肉体改造から試合内容、メディア活動とまさかここまで世間へ活躍する日が来るとは…。まさにターメリックストームが吹き荒れた(1人だけど宮本は大嫌いなので)

飯伏戦は勿論、去年のG1で新三銃士全員に素晴らしい試合だったし、正直勝っても不思議じゃない展開も多かった。ただ数年前の石井状態である事が懸念される。勝って欲しいがそれが本間の魅力を削ぐ事にならない事を願いたい。そして何気に危険な技が多い。

そして1月2月とベストバウトを連続させた飯伏がこの余波でDDTのHARASHIMA戦では凡戦に終わってしまったのは流石に仕方ないかと思う。さいたまスーパーアリーナのサブ会場は「キン肉マン」の甲子園球場ラッキーゾーンでの試合がオーバーラップした。

内藤のブーイング問題だが現在棚橋が38歳で40代の第三世代的扱いになった時、そっくりそのままスライドする為に必死で“ニコちゃん”を演じ過ぎているのが鼻につき打算的に見えてしまうのではないか。

棚橋中邑永田が一生懸命武藤を演じようとして失敗したように、内藤にも内藤にしか無いキャラクターでもっと“困ったちゃん”な部分が出ても良いと思う。今のままでは“張子のタナ”
「心に愛がなければスーパーヒーローじゃないのさ」状態なのだ。

そして3日後の仙台、本間vs石井がこれまた大ブレイク。本間のDDTでの石井の突き刺さり具合がえぐ過ぎた。石井の美学の中に「リングで死んでも構わない」とあるかもしれないが、それは石井個人で処理できる問題では無い事、三沢の様に日々頸椎が棒倒しのようにいつかとんでもない日が起きそうで怖い。キャリアを重ねると出来ない技が増えるが受身も同じく変えていかないと…

メインの中邑vs永田。1.4の飯伏戦で触発されたとう事に加え、セミでの名勝負に当然永田の攻めにも熱が入る…が!?予想以上に良いのが入ったのと永田のペースでの試合に中邑がバテている印象。

トレーニング不足がスタミナ面でも露呈し出したのではないかと思う。
ドームのセミがキッカケなのにこの日のセミに喰われてしまった皮肉な展開。流石に永田が不憫だった事とこりゃオカダ戦回避させられると原因が分かったような気がしてしまうゼァな試合にペイッ!

そして戦前の「絶好調永田裕志です!」から「諦めたらそこで試合終了」柴田戦でもだが内容が伴わない時にベラベラ喋るのはどうかと思う。ただ不思議なのは「諦めたら」を2回繰り返すと中邑節で3回繰り返すと一気に内藤節になる事を発見した。

マイクで締めなければいけないと勝手な不文律が選手、ファンの間で出来てしまっている現状に「嫌ァオ!」だぜ。
プロレスと格闘技を海パンに例えるセンスが素晴らしい。これは今までどの選手やライターよりも分かりやすく桜庭らしさのある表現。プロレスを大河に例える事がよくあるが、桜庭はそれを川、総合を海として語るのも良かった。

PRIDE撤退から新日参戦までの経緯をもっと深く知りたかったがブウのと父親の死を序盤で語った事で「この本にはドロドロしたモノを同列に扱わない」意思表示を感じた。

別の雑誌で語ったようなグローブについたオイルの匂いを審判全員が猿芝居でとぼけた話など、桜庭にとって高田、秋山、PRIDE、DREAM、HERO'S関係者達は今回の本に相応しくない汚らわしいモノと扱いだろう。

ただ友達のように接しながら結局自分を商品としか見なかったと部分は高田を隠喩しているのかな?とも思った。

そして田村潔司は同列で扱える人物でありながら5年遅いかったなど、自身のプロレス評も意外と冷静な分析が出来てる。ならば鈴木みのるの抗争をもっと出来るハズ。国語は苦手と言うが、理系のリングで文系の闘いが出来るのが桜庭和志の魅力だと思うのだが…
「スコア」
金庫破りの話。サクッと短い時間でちゃんとドキドキできる。オチは予想できたが許容範囲

「オーロラの彼方へ」
開始15分でギブしそうだが我慢してよかった。ハムを通じて過去の父と交信するパラドックスもの。親子愛、SF、サスペンス、アクションのごった煮だけど絶妙なアンサンブル。良いバンドの演奏のようにそれぞれが上手く重なり合って重厚な作品。

「エグゼクティブ・デシジョン」
セガール映画に興味は無いが何となく視聴。「五福星」のジャッキー的ポジで早々に退場。ハイジャック機に乗り込みテロを打尽する密室アクション。かなり面白い。

感想全てA

A何度でも観たい B一度観ても損は無い C時間の無駄
新日本イッテンヨン(未だに慣れない)の感想を箇条書きで

第0試合
ヒロさんに歓喜。すぐ絡まない田中絡んだ小松。平成維震軍胴着まで用意したカブキに毒霧反則とは…。タマの体にやる気感じた今年こそNEVERあるで。ペイントやめよう。

第2試合
実況は何故かJJの嫁の名前は言ってもMAOの名前言わない

第3試合
スミスの丸刈り似合う

第4試合
桜庭が歯がゆい。ここまでお膳立てしても手打ちの打撃しか出来ない。こんなに融通の利かない選手だっただろうか?Uインター時代は0か100で無くいい塩梅が出来たしプライド時代は打ち合いの挑発はすぐ乗るタイプだったのに。グラップリング、キャッチ、Uインター、パンクラスの初期ルールならできるのか?そういう形式が1試合あっても良いか

第5試合
石井に付き合えば真壁が力負けするわけない。
パワーボム、ジャーマンSH、雪崩式デスバレー、ラリアットに体重が乗ってて素晴らしい。石井も良い選手だが常時ヘビーのトップクラスで使い続けるには無理がある。休む時は休んで欲しい。

第6試合
田口のスロット演出が意外に良かった。オメガの王者像に期待

第7試合
柴田はベルト未戴冠のまま現役を終えれば逆に伝説になるのではとたまに思う。棚橋中邑の経歴が誰も真似出来ない様に柴田の経歴も絶対に真似出来ない。落ちこぼれでも、人気が無いわけでもなく時代の渦の中で数奇な運命を辿って来た魅力が彼のレスラー像であり、
ベルトを巻かない事が棚橋中邑と違った輝きで対立構造を反映させると思う…が

WTL優勝やタッグベルトを嬉しそうにする柴田にIWGPを巻いて欲しいとも葛藤する。きっ4代目ベルトが似合うはず。会社はいきなり外敵王者にするより通過儀礼を経て支持を集め柴田を王者にしたいのかなとも思う。あとヘビータッグは先代のがカッコイイ


第8試合
雪崩式スタイルズクラッシュは技の正当性を示す為か

第9試合
まず中邑トランプ商品化希望。自由の女神が紅白のきゃりーぱみゅぱみゅと被ってしまう。やはり入場凝るならファスナー下ろせば体はバキバキであってほしい。途中まではダメかと思ったが場外からミサイルキックで戻って来たのがスイッチで試合が洗練されて行く。ただパンチやハイキックで試合が逆転するのは好きじゃない。それは総合でやればいい、あくまでエッセンスであってほしい。今回はそこが絶妙だった。


回転飛びつき十字、ランドスライド、ボマイエ大技にはキレがある中邑だが、ハイライトになったスワンダイブジャーマンの飯伏が無茶苦茶に見えて実は序盤から丁寧に試合を作ってたのは王者としてどうなんだ?vs柴田戦に期待した事がこの試合に存在し棚橋、オカダ戦も含め去年は中邑次第でもっとこういう試合が出来たはず。今年もICを巻き続けるならこれを期待したい

第10試合
オカダ新技見せてくれ
年末全日系3団体を一気見したので感想を
全日本和田京平レフェリー40周年&還暦記念大会から

鼓太郎vsKENSO
場外のブレインバスターの攻防、ベルトの凶器攻撃、フィニッシュ3連発での勝ち方と常に鼓太郎優位で面目を保つ様な試合に違和感。
ジュニアがヘビーに勝つな!など言わないけど露骨な展開に団体の思惑や全日特有のネチネチした暗さを感じる。KENSOの胸板張り手も四天王プロレスへのアンチテーゼと思うが辞めていいんじゃないか。

個人的にはもう少しだけ新日本に在籍した彼を見たかった。
スーパールーキーと崇められながらも中邑の躍進にどう対応したのか。周りに流されて無謀な格闘技参戦は見えるがそこから新日のリングでどう居場所を見出すのか。徐々に逆転する棚橋との地位、いよいよヘビー転向で同じ土俵で支持を集める柴田の台頭に健想の苦悩が見たかった。特に中邑とはデビュー状況や葉隠れとボマイェなど新旧エリート対決で地を這えば絶対面白かったはずだと今でも残念に思う。栄光と挫折というこれ以上無い美味しいシチュエーションを放棄したのは勿体無かった。以上ビチッと!

次はW-1。まだまだ課題も多いが旗上げ以来一番良い興行だったと思う。前半の試合は相変わらずダメダメでも後半3試合が良かった。
鈴木秀樹は対抗戦に大事なモノをW-1、ZERO1の中で唯一持った人物で観客は新日vsUインターの熱を求めてる。武藤全日本vs橋本ゼロワンは熱は無くとも豪華さがあった。しかし今回はその両方が全く無い。鈴木vs船木の金網完全決着を見たい。

246vs河野TAJIRIは普通に試合しても誰にも響かないんだから全力で潰したのは吉。何気に癌の246に新展開希望

武藤vs真田。両国の悪夢再びかと思いきや意外と名勝負に驚き。
タッグや挑戦も含めて武藤が後楽園でタイトルマッチは初とは改めて凄さを感じたが北側潰した客入りに時代と寂しさを感じた。
かつてUインターはキックを軸に自分の土俵に引きずり込む戦法に逆手を取ったドラゴンスクリュー。それを機に武藤はDスクリューで試合を今日まで組み立ててきた。真田はかつての武藤のようにカウンター技を用意したのは良かった。ことごとく変形トライアングルランサーで潰したのは今までに無い戦法で目から鱗だが入り方が絶望的にセンスが無い。まだまだ改良の余地があると思うがこれは真田にとって大きな転機になるはず。最後のサインボールなど束の間の夢と未来の片鱗が見えた。新日が放棄した事件性をもっと扱って欲しい。

最後に小橋のフォーチューンドリーム。体を絞った佐野は顔のむくみは変わらずで上島竜平そっくりだった

Road to TOKYO DOME後楽園2連戦で来年以降気になった選手

まず小松。全ての部位にカットが浮き出て素晴らしい体。どの角度からもライト映えして筋肉の隆起が素晴らしい。まさにダイアモンドカット!硬度10!リアル悪魔将軍は小松だと思う。また少ない技で組み立てるヤングライオンの試合でも入り方でセンスと理にかなった攻撃で試合を決めたフィニッシュも良かった。マスクマン志望でも海外遠征より素顔で今の新日本の多種多様なファイトスタイルに揉まれてストーリーを作るべきだ。今用意できる遠征先で新日本より勉強になる環境があるか疑問だ。エンターテイナーの心構えが既に備わっている小松にそれは今優先すべき事では無い様に思える。
田口正直この2日間で1番安定していた。今までは普通の人が必死に変人を演じてた印象だったがオーマイ旋風で何かを掴みかけとにかく次に繋がるワードを模索しながらも確実に何かが生まれそうな革命前夜な匂いがする。久しぶりのvs中邑との同期対決も期待感MAXで来年以降のIC挑戦が楽しみだ。しかし02年組の優等生2人揃って変人になって開花するとは…

で内藤vs柴田待ってました!AJの居ないシリーズにテーマも見出し柴田に狙いを定めるのは素晴らしい。棚橋vsオカダ、AJvs内藤の結果を見ても内藤戴冠以外は新展開を見込めない。勝っても負けても2月の大阪を見据えて柴田とガンガンやり合うのは正解だろう。因縁を多く持つ柴田も内藤とは皆無に見られがちだが暗黒期に棚橋に憧れた内藤には柴田に特別な感情を持っていると睨んでいる。柴田も中邑以外にパロスペシャルを使ったり、微妙な足払いは潰してカシン式タランチュラを披露した。間違いなく2人のシングルは盛り上がる。本間のカットが早すぎるのと後藤のタッチのタイミングは少々考えものだが。
画像は後楽園では無いがスワンダイブをフライングニールで迎撃したのだろうか?

ここからは少し違う意味で中邑。バッシングされている体型に関してだが古傷の膝、肩に加えて本間戦で首までやってしまいどこまでトレーニングできるのか疑問でもある。一時期の小橋の様な焼き畑農業的な試合を重ねている現状も正直不満ではあるが、若い頃全てを背負いライオンマークに命を捧げて来た時期よりも今のクネクネが支持された事に最近は大きな迷いが出てきたのではないかと考える。ある意味冷めてしまったのか別角度でプロレスを解釈する事に着地点を定めようと彷徨っているように見える。

あと永田はちょっと制裁くさいカードで来年の契約で金本コースが漂う
NHK志村けんのコント番組「となりのシムラ」を観賞
これが凄くクオリティの高い上質のコントだった。
内容自体は家族、会社、コーヒーショップやスマホの世の中の流れに苦労するお父さんとベタベタだが気負いも無くそれが逆にいい。

松本や内村と違い等身大で、コントに今も定期的に触れ続けているからこそ出来たのだろうか。機関銃、大砲、ミサイルなどに目もくれず淡々と弓矢の矢じりを研いでる。そして的確に射抜いてみせた渋さがあふれていた。自信があるからベタを恐れない実力を信頼している。頼もしさと力強さが視聴者に安心を与える。

♯5コーヒーショップでの「意味わかんねーよ!」のツッコミも無駄が無く冴えた間が素晴らしい。恐らく松本内村ならここまでシンプルでは躊躇して1つ2つ加えてしまい失敗してしまった。迷いや恐れが画面から伝わって来たのがMHKとLIFEであった。

♯8予測変換、死ねない男、小山家の大黒柱最終回
突っ込んだ下ネタはNHKが頑張ったというより志村が攻めたと言う方が的確だと思う。結婚して娘を持った松本内村では絶対にもう手を出さないジャンルでそれがNHKであると余計なブレーキが本人達の中でかかってしまう。

過去にスーパー一人ごっつでマネキン相手にブラックなコントを展開した松本はもう居ない。仲間内で固めて保守的だった内村に対し、
映画ドラマに極力出演しない志村が普段絡まない役者達を絶妙なキャスティングで計算され尽くされた配置が素晴らしく共演する意味が彼らに存在した。

面白くて何処か切なく哀しいおっさん

かつて松本が最も得意としていた設定を今なお完璧に演じきれる志村に驚いた。そして全編通して誰も傷つけない少し哀愁が漂う自虐がある。MHK、LIFEは“傷つけれなくなった”違和感が常に充満していた。独身貴族を謳歌しながらもどこか家族に憧れが感じる志村だからこそ出来た設定なのだろうか。やはり芸人は完全な幸せで満たされると面白くないという事が再検証された。