久しぶりに街に出て、いつものパン屋で昼食を調達し、いつもの公園に来た。
僕と同じように昼食を取りに来る人、おしゃべりに夢中な少年たち、砂場で遊ぶ子供、赤ん坊を連れたお母さんたちがいた。
この公園にはいつもハトがいる。2、30羽はいるだろうか。そして彼らは食べ物を持っている人にたかる。ほとんどのハトは、遠巻きに餌を待っているが、中には積極的なハトもいて、すぐ足元まで餌を取りに来たりする。もっと勇気のあるハトは、手から直接餌を取る。僕はいつもハトたちに昼食をおすそ分けする。
しかし今日は、いつも座る木陰の席に先客がいたので、そこから離れたベンチに腰をかけた。
その日は時間帯がずれているせいか、ハトたちの姿があまり見えなかった。いつもなら、食べ物を持っている人を見つけると、バサバサとうるさく舞い降りてくるのだが。
結局、今日はハトに餌をやることなく、公園を出ることになった。少し心残りだ。
出口に向かう途中、1羽だけハトがいた。地面に落ちているものをしきりについばんでいる。僕のところに来れば餌をやったのに・・・と思いながら見ていると、どうやら餌を探しているのではないようだ。
そのハトは、小枝を拾っては投げているのだった。しかも同じ小枝を。拾っては投げ、拾っては投げ、同じ小枝を追いかけている。その行動の意味がしばらくわからなかったのだが、どうやら彼(彼女?)は小枝で遊んでいるようだった。
ただ拾って、投げて、拾ってということを繰り返しているだけだったが、ハトの様子をみていると、それがとても楽しそうに見えた。子供が一人遊びに夢中になっている様子によく似ていた。
その小枝は、彼(彼女?)のおもちゃだったのだ。僕は失礼ながら、ハトにおもちゃを使って遊ぶほどの脳ミソはないと思っていた。メスを追いかけ回すか、餌をねだるところしか見たことがなかったので。しかし、これほど楽しそうに、しかも熱心に遊ぶハトを見たのは初めてだった。
とても面白いハトとの出会いだった。
僕と同じように昼食を取りに来る人、おしゃべりに夢中な少年たち、砂場で遊ぶ子供、赤ん坊を連れたお母さんたちがいた。
この公園にはいつもハトがいる。2、30羽はいるだろうか。そして彼らは食べ物を持っている人にたかる。ほとんどのハトは、遠巻きに餌を待っているが、中には積極的なハトもいて、すぐ足元まで餌を取りに来たりする。もっと勇気のあるハトは、手から直接餌を取る。僕はいつもハトたちに昼食をおすそ分けする。
しかし今日は、いつも座る木陰の席に先客がいたので、そこから離れたベンチに腰をかけた。
その日は時間帯がずれているせいか、ハトたちの姿があまり見えなかった。いつもなら、食べ物を持っている人を見つけると、バサバサとうるさく舞い降りてくるのだが。
結局、今日はハトに餌をやることなく、公園を出ることになった。少し心残りだ。
出口に向かう途中、1羽だけハトがいた。地面に落ちているものをしきりについばんでいる。僕のところに来れば餌をやったのに・・・と思いながら見ていると、どうやら餌を探しているのではないようだ。
そのハトは、小枝を拾っては投げているのだった。しかも同じ小枝を。拾っては投げ、拾っては投げ、同じ小枝を追いかけている。その行動の意味がしばらくわからなかったのだが、どうやら彼(彼女?)は小枝で遊んでいるようだった。
ただ拾って、投げて、拾ってということを繰り返しているだけだったが、ハトの様子をみていると、それがとても楽しそうに見えた。子供が一人遊びに夢中になっている様子によく似ていた。
その小枝は、彼(彼女?)のおもちゃだったのだ。僕は失礼ながら、ハトにおもちゃを使って遊ぶほどの脳ミソはないと思っていた。メスを追いかけ回すか、餌をねだるところしか見たことがなかったので。しかし、これほど楽しそうに、しかも熱心に遊ぶハトを見たのは初めてだった。
とても面白いハトとの出会いだった。