ぎっくり腰になったときの救急処置
あおむけに寝てひざを曲げ、硬めの布団の上に休む。
もしこの姿勢が辛ければ、横向きでひざを曲げた
かっこうでも良い。出来れば、幅広のさらしもめんを
腰部と臀部にしっかり巻いて、4~5日は安静。
痛みが長引くときは整形外科医へ。
犬にかまれたとき
犬などの動物は、たくさんの細菌を口内にもっています。
噛まれたときは、すぐに水道水で患部を洗い(皮膚がはがれて
いないときはせっけんを使う)、消毒液で消毒します。
そして、清潔な布かガーゼで患部を覆って、必ず医者に見せます。
猫のひっかき傷も要注意です。この傷から細菌に感染して、
全身のリンパ腺が腫れ、化膿して発熱することもあります。
この場合もせっけんで洗って消毒し、医者に見せましょう。
薬を飲むときの水の量
一般には,水の量が多いほど薬は溶けやすくなります。
また、水は胃を刺激して胃の運動を高め、薬を早く小腸へ
移動させる役目もしています。薬が早く溶けて早く小腸へ
送られれば、早く効果を現すことができます。
しかし、あまりたくさんの水を飲むと、胃の中の薬を完全に
小腸へ送るための時間は、逆に長くなってしまい、吸収が
遅れることがあります。病気などで水分を制限されているとき以外は,
コップ1杯(150~180ml)程度が常識的な量です。