からし

からしといえば和からし(和芥子)のことですが、
マスタードの中のブラウンマスタードの一種です。
日本では古くは「加良之」「可良志」と呼び、打撲、
捻挫、腰痛、通風などの鎮痛剤に用いてきました。
辛味を出すコツは少なめのぬるま湯で力強くかきまわし、
5~10分ほどふたをすること。辛味は摩擦によって酵素の
働きが高まり生じます。時間が経って辛味が抜けた時は
もう一度、強くかき混ぜます。






豚肉

豚肉の脂身は体脂肪を溶かして燃やす効果が高く、
正常なコレステロール値を保ちガンや脳卒中を防ぐ
効果がわかったそうです。活動の高まったお昼に
肉類を摂ればカロリー消費され、無駄なものとして
蓄えられることを抑えられます。少量の豚肉やお肉の
脂身を上手く摂ると体のメカニズムを整えるのに役立ち
ますが、トンカツなど脂が重なるものや霜降りといった
脂をよけられない物は避け、甘い物・単純糖質と同時に
摂らないことも大事。豚しゃぶや豚の角煮、生姜焼きは
オススメ。






高菜漬けの油炒め

目の疲れや視力低下に効果を発揮するのがビタミンA。
レバーやうなぎでも摂取できますが、手軽に摂れるのが
高菜漬け。高菜はビタミンA・K・カルシウム・カリウムを
豊富に含んだ緑黄色野菜。漬け物にすると成分が凝縮されて、
生に比べて1,5倍から2倍に増加するのだそう。高菜漬けを
よく油炒めにするのは理にかなった食べ方で、ビタミンAは
脂溶性で油と合わせることで吸収されやすくなります。






しょうゆ

しょうゆは甘味・酸味・塩辛味・苦味・うま味を
併せ持つ、世界が認める万能調味料。
かの美食家ルイ14世は日本からしょうゆを取り寄せ、
フランス料理の隠し味に使ったのだとか。
しょうゆは発酵食品と合わせるとうま味が増し、
ボケ予防効果が高まります。お味噌汁を飲む時に1滴たらすと
うま味が増して美味しくなるそう。また、しょうゆに
骨粗しょう症予防になる「ショウユフラボン」が含まれている
ことが分かっており、カルシウム食品と一緒に摂ると吸収を
良くして効果的。