こんにちは、珠艶です。
今日から新シリーズ
「親にトラウマがある女性の恋愛克服法」
を書かせていただきます。




一回では無理なので、ブログ上の連載にしました。
ご興味ある方は読んでみて下さい。


このテーマを書かせていただくに至った理由。
それは若い頃、私も「父親」に多大なトラウマがあり
それを長い年月かけて克服してきた経緯があるからです。


私の両親は、
私が20代前半の頃「熟年離婚」しました。


親のトラウマの克服については
個人セッションにいらして下さった方に
幾度となくお話して来た内容です。


でも、ブログのような公的な場所では
なかなかお伝えする勇気がありませんでした。


何故なら、家族の名誉を考えたからです。
トラウマがあっても、
家族に感謝し愛していることには変わりません。


でも、親にトラウマがある故に
「恋愛」や「結婚」がうまくいかない女性って
本当に多いと思います。


なので「お役に立つ人が一人でもいるならば」

と思い書くことに決めました。


一人でも多くの人のお幸せをお祈りしています。




◆  幸せになるために「親のトラウマ」を

    克服したほうが良いのは何故?



「家族」は生まれた時から身近にずっと見て来た存在。
なので、家族間の人間関係は、
どこか潜在的に自分の「常識」になっています。


「習慣」といいますか、
「発動レベル」といいますか、
無意識に選んでいることや、考え方の癖など
家族の影響はとても大きいものです。


例えば、「夫婦仲が悪い」両親のもとで育つと
「男女がうまくいかなくなる」思考回路を
自然にスキャニングしてしまっていることになります。



勿論、意識的に「反面教師」にできた人は別です。
「こうするとうまくいかないんだな」
と子供の頃から客観視出来た人も中にはいますから。


なのでどちらかというと
「親の言うことを聞かなければ」
という「真面目な子」ほど
トラウマを抱えてしまっているように感じますね。


本当は幸せになりたいのに、
わざわざ「うまくいかない相手」を選び
「うまくいかない方向」に流れを持って行ってしまう。


無意識すぎて、
それを自分でどうすればいいかわからない。


でも、それを解決しない限り、
「理想の幸せ」に向かうことはやはり難しいのです。



◆ 反発しているのに
  「父親」と似ている人を選んでしまう



例えば、私の父は若い頃
「自分の家族を守る」という意識に欠ける人でした。
お祖母ちゃんから甘やかされて来たせいか
男としてのキャパシティが育たなかったのだと思います。
それでも父なりに精一杯頑張ってくれたのだと、
今はわかります。
でも、昔はそれが許せませんでした。



そんな父に反発していたのにも関わらず
何故か20代30代は
父と似たような男性ばかりと付き合いました。
総して言えば「女性を守る意識に欠ける男性」です。


反発しているのに、
「いいな」と思う人がことごとくそうだったという事実。
それはどうしてなのでしょう。


どんなお父さんも、
「問題」があっても必要な存在です。
お父さんがいなければ自分はこの世に生まれていません。
いわば、生存の要にあるわけです。


女性であれば「父親」と似ている人を選んでしまう
男性であれば「父親」と同じことをしてしまう
このような現象は、
「問題があっても親だから好き」という意識と
親=「生存」が深く関わっているからではないかと思います。
どんなに反発していても
慣れている存在に潜在的な「安心感」があるからでしょう。


また、女性の場合「父親」から得られなかった愛情を
似たような男性から愛されることで解消しようとする
とも言えますね。


でも、それで幸せになれればよいですが
そうでない場合。


やはり根本的な意識改革が必要になるのです。




<次回に続きます>



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