《おいしそうに見える、お弁当の盛りつけのコツ ①》
【楕円形のお弁当】
フォルムが美しい楕円形は、いちばん盛りつけやすいお弁当箱です。
1番のコツは、ごはんをまっすぐに盛るのではなく、少し斜めにすること!
・ごはんの盛りつけは「斜め」がおいしそうなお弁当の秘訣です!
最初に、ごはんを斜めになるように盛りつけましょう。
高さにもゆるやかな傾斜をつけます。
・ひじきの煮物など、「汁気の多いもの」はごはんに添わせます!
煮ものなどの汁気は、ご飯にしみてもおいしいので、あえてごはんにのせるように詰めていきます。
・メインおかずは目立つところに。
肉巻きや唐揚げなどの、メインおかずは、「主役感を出すこと」。
お弁当の中でも、いちばん目立つ位置に置きます。
・玉子焼きは少し浮かせて断面を見せる。
玉子焼きは、煮物の上に立てかけるように、置きましょう。
玉子焼きは、少し浮かせて「断面を見せる」と、立体感も出ておいしそうに見えます。
・形が変わるおかずはすき間に入れます。
にんじんのナムルとか、サラダなどの形が変わりやすいおかずは「すき間に埋め込む」のがコツです。
空いたスペースにギュッと詰めます。
・最後に彩りを添えて完成!
茹でたスナップエンドウや、ポイントになる、飾り野菜を添えて、鮮やかに仕上げます。
******************
ごはんを斜めに盛るのが、1番のコツです。
次におかず類を詰め合わせていく場所と順番が、盛りつけを左右する、最大のコツです。
おかずの盛りつけ順をまとめます。
「汁気の多い副菜」→「メインおかず」→「玉子焼き」→「サラダ的な副菜」→「飾り野菜」です。
コツを知れば、順番に詰めていくだけなので、簡単においしそうに見えるお弁当になりますね!!