ネクタイと怒り

とりあえず、履歴書
写真だけネクタイ姿
にする事にした。

ところが、ソイツは
非常に大変だった。
片手で、ネクタイは
無理です。
年老いた両親の力を
借りる事になる。

頼りの、
カメラスタジオは、
家の近所から
かなり前に消えた。

クソ暑いセルフの
狭い証明写真の
ボックス内で、
椅子の高さ調節を
片手でやる。
半身マヒの体には、
無理です。

はっきり言う。

そんなクレージー

かつ

バリア・リッチな
要求に、応えるのは
アホだ。

そんな会社が、
障害者求人を
出すな！。

ハローワークも受け
付けるな。

それに、障害区分を
明確にスベキだ。

私は、面接に出ても
言うつもりです。

できない事は、
できないって事。

飢えて、命を
落とさなければ、
誰も行動
しないです。
この国は。