父の退院 | カタマヒ・ネズミのリハビリ記録

父の退院

朝から、母が忙しくしている。
午前10時半頃に、病院に来る様に言われた様だ。
眠い目を擦りながら、急いで準備をして、バスに乗る。
病室に着いて、父のベッド周辺を見ても、退院の支度は無い!。
何か、損した気分。
それも、そのはず、病院の看護婦さんは、父のシャワー浴のトレーニングの為に、母を呼んだらしい。ついでに、父は、昼飯付きだ。
結局、午前中は、用事無しで、談話室で、過ごした。

居眠りしながら、待つ事、一時間半。韓流テレビ番組が、流れていたが、興味は持てず、うとうとしながら、見ていた。

時間が経ち、母が、看護婦さんに、台車の手配をしていたので、病室に戻り、台車を待つが、なかなか、来ない。待ちきれず、催促すると、病室前の台車を貸すが、元の場所に戻して欲しいとの事、待たされた上、年寄りと身障者にする話とは、思えないので、渋い返事をした。
最終的に、台車は、総合案内に、返却になり借りた。
一階に降りて、台車から、タクシーのトランクに、荷物をのせかえて、台車は、約束通り総合案内に頼み、返してもらう事にして、タクシーに戻り、退院完了。帰りに、懐かしい場所を通過したので、目を丸くして見た。
確か100円を拾い、届けた交番もあった。
静岡市の葵区は、大体東西南北に道が通っているので、子供でも、迷わない。だから、案外、意識無しで学校区外に遊びにでかけていた。
今は、なかなか、自分で出かける機会が無いので、一生懸命に見た。
あっという間に、駿河区に入り、そう時間もかからず家に着いたが、支払いの時に、タクシーの運転手さんが、タクシーチケットの期限に関して、勘違いをして、説明をした。
恐らく、葵区は、毎年、チケットの色を変えるのだろう。
駿河区の関係者に改善を提案したい。