手術から今日でまる3年。
ありがたいことに、心臓の調子はよい。
走るのはあきらめたが、息苦しさも痛みも全くない。
不整脈もなく、心拍数は概ね安定している。
β遮断薬は、1日1.25㎎を処方してもらっているが、0.625㎎でもよく効いている。
退院時の4分の1の量。
日常生活では全く問題ない。
先日受けた人間ドックでは、痛風・腎機能、脂質、眼底・眼圧がD判定だったが、心電図はA判定だった。
今回初めて、頸部血管超音波検査というのを受けてみた。
手術で摘出した大動脈弁が石灰化して固くなっていたので、血管の状態を調べてみたかったのだ。
判定はC。両側頚動脈球部にプラークあり、一部石灰化。狭窄率右27%、左31%。
治療は不要だが、引き続き経過観察が必要。首の動脈はエコーで見やすいので、これを見ることで、全体の血管の状態を推測するとのこと。
まあ、いずれ冠動脈も狭くなり、狭心症などを発症することは覚悟しておいた方がよいだろう。
心臓血管外科では、エコーで弁の開閉状況しか視てくれないが、退院後3年経過検診は9月の上旬。