治療が終了したら終わりなのかも知れない
それは私の気持ちをとてつもなく安定させてくれる事だった
そんなことを１人で考えていると、先生から検査結果について色々説明があった
「白血球数ですが今回底値のピーク期が早かったのか、正常でしたので注射も終わります。」
計測日 投与後１３日
下限値 ３５００のところ４４００
前回 投与後１４日
下限値 ３５００のところ１４００
今回私は骨髄抑制ピーク時付近に下記の食品を多めに接種した
抑制が起きていても食品から何とか防げることもあるかと思ったからだ
レバニラ炒め、牛タン、豆腐、ほうれん草、卵等
特にレバニラを沢山食べた
きっと何かしらの効果があったと思った私は
「先生！！、今回レバニラなんかを滅茶苦茶食べたのでその効果もあったのではないですかね( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ」
そう力強く発言した私
「はははっ～（苦笑い）、レバニラですか～、そうですね～。効果があったかもですね～。」
（そんなんで防げるなら誰も苦労なんてしないだろ的な空気感満載で）
めっちゃ愛想笑い(；ﾟДﾟ)
今までの信用関係から考えられない位の愛想笑い(；ﾟДﾟ)
一瞬にして空気がツンドラ気候となった診察室内で、引き続き熱血先生の説明が続く
「残っていた腫瘍マーカーのLDHですがこちらも陰性となりました。これもこの先まだ下がっていきます。
これにより全ての腫瘍マーカー値が陰性となりました。」
上限値２４０に対して２３５
１週間で１６０近く下がっている
ツンドラ気候の寒い診察内にまた太陽の温かさがやってくる