実は先日の生検検査頃より既に入院をしている私
と、言うのも、熱血主治医大先生の提案で
「生検検査後、そのまま抗がん剤治療をしましょう。退院せずに一気にいきましょう!。
そして、この抗がん剤ですがしんどいです!、先に言っときます。
しんどいですが一緒に頑張りましょう!。」
という事だったのだ。
その提案に私も2秒で即答し、現在入院している。
生検検査後、病理結果も気になるところだが、熱血先生より
「大福さんの腫瘍マーカーを連日検査、更に詳細の詳細まで徹底的に調べ尽くしました。
セミノーマ、非セミノーマ、混合タイプと可能性はありますが、現時点でかなりの確率で「このタイプであろう」である事を
予測しています。生検検査の結果においては、やはり時間がかかりますので、先行して開始しましょう。」
正直な話、悪性リンパ腫等のようにタイプが変わったから抗がん剤が変わる等の治療であると、慎重になるところだが
セミだろうが、非セミだろうが抗がん剤の種類は変わらない。
そして生検検査の結果は約2週間程かかるようだ。
私の今回の抗がん剤治療はBEP療法
21日を1クールとして、連続3クールを継続する。
入院のままの勢いで16日から開始する事になった
「いよいよ始まる、頑張れ!俺!大福タロー!」
また、入院してから、複数の方々が会いにきてくれている
コロナの影響もあり、面会制限があるものの、わざわざ来てくれる
月並みな言葉でしか書けないが、
「病気になった時に見える世界があり、見える人柄がある」
それは家族であり、親であり、仕事仲間であり、
友人、知人、沢山の自分に関係する人達
知らなかった一面が見える
思ってもみなかった一面が見える
この病気になった事で知る事が出来た一面
人が人を思い、行動する時、その背景にどれだけの貴重な時間や費用がかかるだろう
これだけSNSが発展している現代において
私に「会いに来る」だけでも、その人にとって大切な時間も移動する費用もかかる
(利便性の悪いところに入院してます(笑))
「有難う」
素直にその言葉だけが永遠と心に溢れる
どれだけ丁重にお断りをしても、来てくれる
純粋に私の事を思って、行動してくれるその気持ち
その優しさに満ちた気持ちは
私の中で形を変え
復活への炎となる