獣医師になった理由 | 獣医とノルウェージャンフォレストキャット マリアの腎臓闘病生活

獣医とノルウェージャンフォレストキャット マリアの腎臓闘病生活

今年で4歳を迎えた我が家の愛猫マリアについてのブログです。若くして腎臓病になった我が子にしてあげられる事を書き記していきます。獣医師として同じ境遇に置かれた猫ちゃん、又は飼い主様の心の支えになれればと思います。

実は特にありません。
多くの先生は「1つでも多くの命を助けたい。」「自分の飼っていた動物の病気を治してくれた獣医さんという職に憧れて。」「動物が大好きで、ずっと接していられる仕事を選びました。」
と答えるでしょう。

僕にはこう言った美しい原動力とも言えるポリシーが、最初から備わっていたわけではありませんでした。

あったとすれば、「自分が飼い主になった時、我が子に『あなたの家にやってきて良かった』と心から思ってもらえる飼い主になりたかった。」
これかもしれません。

マリアに点滴をしながら、ふと過去の自分を思い出していました。
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