小さな会社の応援団

小さな会社の応援団

小さな会社に役立つ情報・ノウハウを気軽にお読みいただけるよう、やさしく解説しています。

Amebaでブログを始めよう!
6月初頭、いよいよ調査開始です。

事前に、財務関連の資料と、基礎情報を入手していました。

財務関連の資料を入手し、前もって財務分析を行っておくことで、
ある程度会社の概要(どこに問題があるか)をつかんでおくことが可能になります。

ただ、たぬき旅館の場合、売上高に対する借入額が大きすぎました。
また、すでに多大な債務超過に陥っており、売却する資産もありません。
しかも、かなり経費は削減されています。

つまり、財務諸表レベルで改善の見込みはというと、
前述のとおり、クマさん銀行が、返済を柔軟に対応してくれることが前提になります。
(債務圧縮*1)、DDS*2)は拒否されました。)

その上で、
・様々な販売促進で、とことん売上を上げて業績を改善していく
・獲得した利益を可能な限り返済に回していく
・これを繰り返しながら、少しずつ返済額を上げていく
ということになります。


*1)債務圧縮:
借金を棒引きしてもらうこと

*2)DDS(デット・デット・スワップ):
今の借金の一部を、返済を後回しにしてもいい(しばらく返済しなくてもいい)「特別の借金」にしてもらうこと


しかし、問題なのは、
・この繰り返しを、何十年も継続しなければならない。
ということです。

毎年売上がどんどん上がっていくような、夢のような計画を立てても、
残念ながら、完済には50年以上はかかってしまいます。

したがって、「一般的な再生計画」は立てられません。

「一般的な再生計画」というのは、
「5年以内に債務超過を解消すること」
「20年以内に借入金すべてを完済すること」
は、現実的に不可能な状況で、ゴールが見えない中での再生になります。

それでもクマさん銀行は、支援してくれると言ってくれました。
これは、これから長い期間、とことん付き合ってくれる、というサインだと思いました。

私は、「夢のような事業計画を立てて、夢を実現してみせる!」
と、最初は根拠のない中で、決意を固めていました。

本当に再生ができるのか。。。
今回の調査は、私にとって、夢の実現可能性を探るための「根拠探し」でもありました。
くまさん銀行ののり助さんから、たぬき旅館がコンサルティングの受け入れを承諾したとの連絡を受けた私、ポン吉は、6月から調査を開始します。

調査とは、「デューデリジェンス」ともいい、
たぬき旅館の現状を調査して、それをまとめて「調査報告書」を作成することです。

調査報告書の大まかな項目は、以下の通りです。

(1) 基礎情報:
⇒商号、代表者、設立年月、資本金、株主、沿革など

(2) 財務分析:
⇒実態BS、資金繰り、借入残・未払金状況、不動産、債務償還年数など

(3) 外部環境分析:
⇒旅行業界市場規模、旅館施設推移・倒産動向、周辺地域の観光地利用者推移、ぶんぶく温泉利用者推移、競合他社分析など

(4) 内部環境分析:
⇒経営戦略、組織、営業戦略、運営、施設

(5) SWOT分析:
⇒S(Strength):強み、W(Weakness):弱み、O(Opportunity):機会、T(Threat):脅威

(6) 課題と今後の方向性:
⇒当旅館のかかえる課題と、再生に向けての今後の方向性


調査の各項目は、以下のように進めていきます。


「財務分析」は、
元帳、税務申告書、登記簿謄本などから情報を仕入れます。

「外部環境分析」は、
図書館にある各種旅館関係の資料(観光白書など)、自治体・他社のHPや旅行ポータルサイト(ちゃらん)などから仕入れ、整理して必要なものを抜出し、加工してまとめていきます。

「内部環境分析」は、
従業員からのヒアリングの他、普段使用しているフォーマット用紙などの内容確認、実際の接客・料理、施設などの観察を行ってまとめていき、優れている点や課題を抽出していきます。

「SWOT分析」は、
外部環境と内部環境のポイントをまとめたものです。

「課題と今後の方向性」は、
すべての分析から、当館の課題(問題点)を抽出し、それを補って経営改善を行うための方向性を示します。


調査は約1ヶ月をかけて行っていきます。

>第10話へ続く
私との面談が終わって、社長と女将、そして娘夫婦と息子夫婦は、コンサルタントを受け入れるかどうかについて議論しました。

全員、今のまま続けていても良くならない、何とかしなければならない、という思いは一致していたのですが、どうしても、コンサルタントを受け入れる、という結論まで至りませんでした。

理由は、やはり「乗っ取られるかもしれない」という恐怖でした。

社長と女将、お二人の、乗っ取られるという疑念はまったく取り除かれておらず、
娘・息子夫婦にも、「コンサルタント=乗っ取り屋」というイメージがこびり付いていたのです。

私が色々と説明したことは、お二人にきちっと伝わっていませんでした。


打合せから1週間が経過しました。
心配になったクマさん銀行の行員「のり助さん」(私と社長・女将の面談で同席していた方)は、
たぬき旅館の社長と女将に、状況を伺いに行きました。

そこで、1週間たっても結論に達していない、決断ができない、という状況であることを聞きました。
のり助さんは再び説得に乗り出しましたが、お二人は一向に首を縦に振りません。

そこでのり助さんは、くまさん銀行ぶんぶく支店の支店長であり、社長とも付き合いの長い「スキップ支店長」に、お二人の説得を依頼しました。

スキップ支店長は説得のため、たぬき旅館に出向きました。

「このままだとつぶれちゃうんだよ。受け入れるしかないよ。本部から言われてて、受け入れられなかったら支援停止になっちゃうんだよ。」

と、お二人に納得してもらえるよう働きかけました。

「支援を停止する」とは、「返済の延滞分すべてを即座に支払を求め、応じられなければ、担保に入っている旅館を競売にかける」ということです。

つまり、事業継続が不可能となり、事実上「倒産」ということになってしまいます。

こうして社長と女将は、不安を抱えながらも、私を受け入れる決断をしたのでした。

説得に成功したスキップ支店長は、社長を慰めました。
「大丈夫。乗っ取りはないよ。色々と苦しいことあったでしょ?それらを外部の専門家から色々とアドバイスがもらえるんだよ。今までよりずっと気持ちが楽になるし、必ず良い方向に向うから、がんばって、一緒に事業を立て直していってよ!」

スキップ支店長から勇気づけられた社長と女将は、
恐怖心から解放され、安堵の胸をなでおろしました。

スキップ支店長はひと仕事を終え、スキップをしながら帰って行きました。

>第9話へ続く
私はGW明けの5月某日、クマさん銀行にご挨拶した後、クマさん銀行の行員と共に、たぬき旅館を訪れました。
玄関に出迎えてくれたのは、社長と女将でした。
少し予想外だったのは、お二人とも多少顔を強張らせながらも、満面の笑みで私を迎えてくれたのです。

お二人は私に対し「乗っ取り屋」という疑念を少なからず抱いているはずです。
そういう私に対しても、通常のお客様同様のお出迎えをしてくれたのです。

私はお二人に感謝しながらも、接客業として染みついた、来客を出迎える時の姿勢に感動しました。


私は旅館の一室に通していただき、そこでお二人と1時間程度、話をしました。
クマさん銀行のお一人も同席されました。

簡単なあいさつとアイスブレーク(本題と違う、日々の簡単なお話し。お天気のお話しなど)では、お二人は緊張されていたのか、ほとんどお話しをされませんでした。

そして「ご商売、大変そうですが、いかがですか」と切り出していきました。


私が話をした主な内容は、以下のとおりです。

「この旅館の現状は、お二人が想像している以上に、窮地に陥っている。」
「普通に営業ができているのは銀行のおかげ。今は銀行に生かされている状態であり、銀行の支援がなければ、とっくに潰れている。」
「このまま無策に事業を続けていても、業績は改善しない。」
「何かしら新たな取り組みをしなければ、今後ますます売上は減少することは目に見えている。」
「そしてこのままでは、銀行への返済、税金の支払い、業者への支払に対する未払いは、増え続けていくばかりだ。」
「私はこの旅館を乗っ取りに来たのではない。一緒になって、経営を再建するために来た。」
「今、決断するときです。」


お二人は、私の話に随時、黙ってうなずいていました。
しかし、こちらから色々と質問も投げかけても、お二人はほとんど言葉を発しませんでした。

お二人の態度を見て、コンサルタントに対する疑惑の念の根深さを痛感するとともに、
これ以上話を続けても、私では、今この場でお二人の気持ちを変えることは難しいことを悟りました。


結局、「もう2週間、家族で考える時間がほしい」ということになり、
最終決断は2週間後に決まりました。


>第8話へ続く
クマさん銀行に、依頼を引き受けるという連絡をしたところ、
「たぬき旅館の社長を説得してほしい」
と言われました。

今回のお話は、クマさん銀行からいただいたものでしたが、
実際の依頼主となるたぬき旅館は、コンサルティングを依頼することをためらっているようなのです。

理由は、「コンサルティング会社に旅館を乗っ取られる!」と思っているためでした。


実は数年前から、ぶんぶく温泉のいくつかの旅館が、コンサルティング会社が入ることで、
別の会社に買収される、ということが起っていました。

それらの旅館には、別の会社から新しい社長が送り込まれ、
元々の社長は、新しい社長の指示の下で一社員として働くか、解雇されていなくなっていました。

それにより、それらの旅館は大幅な合理化が進められ、
大幅に従業員は減らされ、
宿泊単価を一気に下げた「格安旅館」に生まれ変わったのです。

ただ、それでも客数は上向かず、業績は低迷を続け、
厳しい状況は変わっていないといううわさが流れていました。

そういう事態が近くで何件か続いていたため、社長と女将の頭の中は、
「コンサルタント=乗っ取り屋」というイメージがこびり付いており、
コンサルティングを受けることに対しては、異常なまでに慎重になっていました。


「他人にこの旅館を渡すくらいなら、いっそのこと、この旅館を閉じたい!」

そんな思いだったのです。


このような状況をクマさん銀行から事前に聞かされ、
相手は私を相当警戒してくるだろうと予想されました。

どのように説得すればいいのか。。。

色々悩み、考えましたが、
「ストレートに、正直にお話しすることが最善の策だ」
という結論に達しました。


>第7話へ続く
クマさん銀行は、たぬき旅館のメイン銀行で、
たぬき旅館に2億円の融資(貸出)をしていました。

クマさん銀行は、たぬき旅館の業績悪化により、
このままではたぬき旅館からの借金の返済がストップするどころか、
たぬき旅館は潰れてしまう、という危機感を持っていました。

しかし、対応策を打てず、何もしないまま月日が経ち、
とうとうたぬき旅館の売上が、借入金の4分の1の5,000万円まで下がってしまい、
いよいよ手を打たなければならない状況に追い込まれました。

そこでクマさん銀行は、コンサルティング会社に、たぬき旅館の事業の建て直しを依頼することにしました。
そして、旅館専門のコンサルティング会社数社に声をかけました。

しかし、依頼したコンサルティング会社はみな、小さな旅館のコンサルティングについて、
「社員が少ないため手間がかかる」
「報酬面でも支払える額が少額である」
「報酬が滞ることも多い」
ということで、どのコンサルティング会社も引き受けてくれませんでした。

そこでクマさん銀行は、私、ポン吉の会社「お日様コンサルティング」に依頼をかけてきたのでした。


クマさん銀行から依頼を受けた私、ポン吉は、
まずはたぬき旅館の10年間の
PL(ピーエル。損益計算書。1年間の営業成績を示したもの)と、
BS(ビーエス。貸借対照表。会社の資産や、借金の状態を示したもの)を送ってもらい、
この会社の安全性、成長性、借金の返済能力などの分析を行いました。

結果は。。。。

10年間債務超過(資産より借金が多い状態)が続いており、
売上も年々減少、直近では営業利益もマイナス。
建て直しはいばらの道だと思われました。

たぬき旅館に必要なのは、「経費削減」ではなく、「売上アップ」です。
「経費削減」の実現は、比較的簡単に、短期間でできますが、
「売上アップ」の実現は難しく、成果がでるのに時間もかかります。



ただ救いなのは、クマさん銀行が、このたぬき旅館を救いたいと考え、支援する立場を取っていることでした。

「販売促進を進めて、売上や資金繰りの数値管理をしっかりやって、
クマさん銀行へ、その状況を毎月しっかりと報告していけば、
クマさん銀行は、長い目で見てくれて、継続的に協力してくれる。
そうすれば、売上アップに時間はかかるが、再生は可能かもしれない。」
そう思いました。


より多くの新規のお客様を開拓し、リピーターになってもらうしくみを構築すること、
「資金繰り」「売上・利益」の数値管理のしくみを作ること、
そして、日々の活動や実績、その他銀行が要求する資料の提示など、銀行対応をしっかり行うこと、
大きくこの3つが再生のポイントになると想定されました。

「財務的アプローチが中心の事業再生コンサルティングで、営業・販促を中心に行っているコンサルタントは少ない。これは私でなければできない仕事だ!」

お得意の熱血スイッチが入り、
私、ポン吉は、コンサルティングの依頼を受けることにしました。


>第6話へ続く
現在のたぬき旅館のお客様は、比較的ご年配の方が多く、
お住まいも、比較的近い地域に集中しています。

お客様は、昔からのリピーターが多くいます。
これは、体力自慢で気さくな社長と、人が良くてやさしい笑顔の女将、お二人の人柄と接遇によるものが大きいのですが、
そのリピーターのお客様も、年を追うごとに少なくなっています。


たぬき旅館が最も忙しい繁忙期は7~9月。
ほとんどが学生の合宿のお客様になります。

次に忙しいのが年末年始。
会社の団体客の忘新年会が中心になります。

そして次に多いのが2~3月。
各種団体客が中心になります。

反対に、お客様が少ない閑散期は10~11月、4~6月(GW除く)。
この時期は、平日お客様がゼロという日も珍しくありません。


1年を通しての売上も徐々に下がっていき、
最近では銀行の借入の返済ができないどころか、仕入業者への支払もできないケースもでてきてしまい、税金や社会保険料の支払も滞納しがちになっていきました。

業者や自治体、そして金融機関から、支払の催促の電話が増え、
社長も女将も、精神的に辛い日々が続いていました。

従業員の給与も払えなくなることもしばしば出ていましたが、
それでも息子、娘夫婦は、文句ひとつ言わず、懸命に働いていました。

そのような状況の中で、打開策を見出すことができず、
なんとか、毎日の業務をこなす日々が続いていました。


第5話に続く
たぬき旅館の創業は昭和35年、ぶんぶく温泉ができて程なく設立され、

ぶんぶく温泉の中ではとても古い旅館です。

現在の社長は2代目で、たぬき旅館は、先代社長である、

今の社長のお父さんが立ち上げました。



部屋数は15部屋で、ぶんぶく温泉の中では比較的小さな旅館です。



従業員は7名で、ほとんど身内が占める家族経営です。



【従業員構成】

・社長(60歳)、女将(55歳)

・長女(30歳)、その旦那さん(32歳)

・長男(28歳)、そのお嫁さん(26歳)

・料理長(57歳)





先代が社長だった昭和の時代、たぬき旅館は絶好調でした。



好調時、銀行からお金をたくさん借りて、施設の改造と建て増しを繰り返しました。

当初木造2階建てだった家屋は、今では鉄筋コンクリートの4階建てになりました。



しかし平成に入ってバブルが崩壊、一気に客足が遠のいていき、

業績は急激に悪化していきました。



その結果、膨大な借金をかかえ、借金の返済が滞ってしまったまま、

今の社長に引き継がれてしまいました。



直近の業績、財務状態は以下の通りです。



・売上高:5,000万円

・営業利益:▲300万円

・借入残高:2億円

・債務超過額:3,000万円



通常借入残高は、売上高の60%を超えると危険だと言われているのですが、

たぬき旅館は、なんと、売上の4倍(400%)の借入を抱えていました。

(ただ旅館業は、他の業種と比べて借入が多いのが特徴で、このような旅館は数多く存在します)



いつ潰れてもおかしくない、とても厳しい中で、なんとか運営しているという状況です。


>第4話へ続く
「ぶんぶく温泉」は、中部地方の山間にあり、

昭和20年後半に温泉が湧き出た、比較的歴史の古い温泉街です。



ぶんぶく温泉街には、現在は30くらいの温泉旅館が立ち並んでいて、

近くに川が流れ、周囲は山々がそびえ立っている、自然に囲まれた景観です。



この温泉街は、昭和30年以降、人がひっきりなしに来る、大人気の温泉街でした。



特にサラリーマンの団体客に人気が高く、自然とスナックやバーが次々と建っていき、

「男性サラリーマン向けの温泉街」として脚光を浴びていました。



しかし、平成に入って状況は一変。

バブル崩壊による景気悪化の影響で、サラリーマンの団体客が来なくなってしまったのです。



世間では、温泉街を訪れる顧客の中心は、男性の団体客から、女性の個人客へ移っていき、

女性が喜ぶ温泉街に人気が移っていきました。

その中で、スナックなどの、男性向けの施設が多い街並みは敬遠されてしまいます。



また、ぶんぶく温泉は、元々近くに目玉となる観光地も少なく、

自然に囲まれてはいますが、特筆すべき自然景観という訳ではありません。



ぶんぶく温泉は、時代の流れにより、観光客の数がどんどん減っていってしまいました。



今では温泉街を歩く人はまばらで、浴衣で散歩する観光客はほとんどいません。

観光客は、この20年で半分にまで減ってしまい、

ピーク時は50以上あった旅館の数も、現在では30ほどになってしまいました。



廃墟となった旅館が増え、それが温泉街全体のイメージをさらに悪化させていきました。



>第3話へ続く
これは、家族経営の小さな旅館の再生物語です。



はじめまして。私の名前はポン吉、40歳。おとめ座のO型です。

東京で「お日様コンサルティング」という会社を経営しています。

経営といっても、従業員は1人もいないので、私1人で行っている個人企業です。



私、ポン吉は、大企業にて約15年間営業に従事してきて(一応5年連続トップセールスを記録しました)、

その後会社を立ち上げて、独立開業しました。



性格は、「何事も一生懸命」で、「少しだけおっちょこちょい」です。

動物が大好きで、かつては犬、猫、セキセイインコ、金魚など、色々と育てていました。

趣味は読書。

苦手なのは「寒さ」です。





仕事の内容は、コンサルティングで、

そのコンサルティング内容は、主に「事業再生」です。



事業再生とは、一言でいうと「会社のお医者さん」のような仕事です。



病気で症状が悪化した会社を、

(1) どこがどの程度悪くなっているか、を診察して原因をつきとめて、

(2) どうやって治療していくか、最良の治療を提示して、

(3) 会社と一緒になって治療していく、

というお仕事です。



上記に沿って、もう少し具体的に説明すると、

(1) その会社の現状を把握するための調査を行って、その会社の問題点・課題を抽出する

(2) 調査結果を元に、今後どのように再生していくかの方向性と、具体的改善方法を決め、計画を立てる

(3) 実際にその企業に入り、一緒になって改善していく

というお仕事です。



これから、業績が悪化して経営が苦しくなってしまった小さな旅館「たぬき旅館」が、

どのように再生していくか、そのプロセスを描いていきます。







■登場する団体・人物

・コンサルタント:ポン吉

・コンサルタント会社:お日様コンサルティング

・温泉:ぶんぶく温泉

・旅館:たぬき旅館

・旅館社員:社長、女将、長女、長女の旦那さん、長男、長男の奥さん、料理長

・銀行名:クマさん銀行

・銀行員:スキップ支店長、のり助さん

・保証協会:ひまわり保証協会

・保証協会社員:トントン課長、うさ子さん





(この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです)


第2話へ続く