すみません、今回は、
韓国ドラマとあまり関係ない話、
つまり、どーでもいい、
私の過去の恋バナがメインなので、
くれぐれも、お時間ある方だけ、お付き合い下さい
前置きは、さておき・・・
韓国ドラマ超初心者はむはむ
いよいよ、満を持して、NETFLIXに加入
そして、超待望の「愛の不時着」を見始めました~
わーいわーい~
まだ半分くらいしか見ていませんが、
前評判通り、これはすごいドラマですね~
まず、大前提として、
「危険を冒して、
国境を越えないと会えない」
という設定が、2人のひとつひとつの言葉やしぐさを、より一層、切なく、愛おしく、魅せますよね
「は~、こんなドラマチックな恋愛なんて・・
現実にはないでしょ~」
と半分夢見心地で、ふと自らの過去を振り返って、思い出したこと。
「あ、そういえば・・・
私も、愛のために国境を越えたこと、あったな・・・」
実は私、父の仕事の都合で、
海外を転々としていた帰国子女なのですが。
A国に住んでいた高校生の時、
A国の隣国(=B国)出身の彼と付き合っていました。
と言っても、まだ高校生だったし、
お互い、第二言語でコミュニケーションをとっていたので、
セリとジョンヒョクみたいに、深く分かり合えていたとは言えませんが。
(ま、国際恋愛じゃなくても、高校生って、そんなものかもな~)
いずれにしても、私にとっては、初めての恋
でも、そのうち、彼は自国に帰ってしまい・・・
私も、父の次の赴任国に引っ越すこととなり・・・
つまり、数千キロ離れてしまう前に、
もうどうにも、最後に、どうしても、会いたくて仕方なくて・・・
引っ越しの1週間前、
親に適当なウソをつき、
パスポートとお金だけ持って、
自力で国境を越え、長距離バスに飛び乗り、
500キロ以上の距離を越えて、突然彼に会いに行ったのです
身バレ防止のため、具体的な地名が出せず、非常に残念ですが
(あ、もちろん、北朝鮮と南朝鮮の国境ではないですよ(笑))
日本人女子高生が、ムボーにも、
陸路で国境を渡れる国、
(現地の言葉や地理に詳しいという利点はありましたが)
と言えば、ある程度、限られてきますかね
もちろん、ニュースで、
「B国で、日本人女子高生の遺体発見」
と報道されても、おかしくないような治安でもあり、
ひとことで言ってしまえば、
完全に若気の至りなわけですが・・・
・・・・まぁ、それでも、セリみたいに、
38度線で射殺されるかもしれないほどのリスク
は、なかったかな・・・
そして、突然の再会の日に起こったこと。
それこそ、韓国ドラマのようですよ、フフフ
その日は、たまたま現地のお祭りの夜。
突然訪ねてきた彼女(=私)に、ビックリ顔の彼は・・・(以下、ご想像にお任せします)
「愛の不時着」の方は、まだ完走してないので、2人の愛の結末はわからないし、
心の底から、うまくいって欲しいと願っていますが・・・
私の「愛の不時着」は、
ざっくり言ってしまえば、
私が日本帰国した後も、連絡は取っていましたが、
遠距離には勝てず、自然消滅してしまいました、ね。
だけど、20年以上経った今でも、
「彼が幸せに暮らしていますように」
と心の中で、そっと願っています
そして、10年後・・・
外見も身分も能力も、全然レベルが違うけれど(そりゃそうだ)、
リ・ジョンヒョクのように、
寡黙だけど、理知的で、誠実に、
家族を守ってくれる夫(日本人)と結婚し、
もちろん、色々とありますけれど(こんな感じで)
今は平穏に暮らしています。
・・・でも、思いっ切り贅沢言わせて頂けるなら、
ヒョンビンは、どちらかと言うと、「シークレット・ガーデン」の方が
キュンキュンするかな
(贅沢すぎで、スミマセン~
なんか、ホント、ジョンヒョクの性格だけは、夫に似ているので、
私にとっては、ちょっと現実っぽくって、ねぇ)
この話を、ブログに書こうと思った理由。
それは、「韓国ドラマあるある」のドラマチックなストーリーに、
夢見たり、羨んだり、妄想したり・・・
とにかく、自分とは全く関係ないことのように一見思えますが。
よくよく思い出して、よくよく視点を変えて、見直してみれば、
普通の人生を生きている(と思い込んでいる)私たちも、
実は、ドラマのような出会いや出来事を、
今この瞬間も、生きているのかもしれないなと。
そんなことに、
ふと気付かせてくれる「愛の不時着」、
やっぱり素敵すぎます