【ミスト】 | 映画と本のレビューブログ

【ミスト】


うーん、うーん。色んな意味で、2度と見ないな。(※↓ネタバレあります)

嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド(トーマス・ジェーン)。
軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に 店の外は濃い霧に覆われた。
設備点検のために外に出た店員のジム(ウィリアムサドラー)が不気味な物体に
襲われると、店内の人々は次第に理性を失いはじめる・・・!

こういうSFホラー系が嫌いなアタシのレビューです。
「ただのSFじゃないよ!」と言われたので見てみようと思い、前半でモンスターが出て
「やっぱりコレかよ(呆」と思ってました。
だって3次元の生物が飛び出したってなんだ?理論は分かるけどもっと説明してよ~
あの虫はなんなの~。なんで霧の中から出てくるの~!アタシが理解不足なだけですか?
でも次第に理性を失ってく人たちの心理がリアルで。
だからその分、かなりイライラした!!マーシャはウザすぎですよ、そのくらいスゴい。
モンスターも、人間もほんとに怖かった。

”衝撃のラスト”について。(ネタバレしてます↓)
悲しすぎて、悔しくて、後味悪い!!「なんでだーー!!!」って言いたくなる。
今まで頑張ってきたのに、なんでなの!
そして、最後。どうしようもなくたって、自分の子供撃てるかなぁ・・
まぁ、諦めてはダメってことですね・・。
SF嫌いなあたしが最後まで見れたのは、キングとダラボンのおかげで
面白くないわけじゃないんだけど、もう一度見たいとは思わない映画だなぁ。
やっぱり、フランクダラボンにはヒューマン映画をやってほしいです。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆
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ミスト   /2007 アメリカ
出演:トーマスジェーン マーシャゲイハーデン ネイサンギャンブル
監督:フランクダラボン  原作:スティーブンキング
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