脱毛期のスキンケア、お肌はどう変わる?
抗がん剤治療中は髪だけでなく、
お肌や爪にもさまざまな変化が起こることがあります。
「今まで使っていた化粧品が急にしみるようになった」
「乾燥しやすくなった気がする」
そんな変化を感じる方も少なくありません。
今回は、治療中のお肌に起こりやすい変化と、
毎日のスキンケアで大切にしたいポイントをお伝えします。
抗がん剤は、がん細胞だけでなく、皮膚や髪など生まれ変わりの早い細胞にも影響を与えることがあります。
そのため治療中は、
お肌が敏感になる
乾燥しやすくなる
かゆみや赤みが出やすくなる
紫外線の刺激を受けやすくなる
シミや色素沈着が起こりやすくなる
爪が割れやすくなる、変色する
などの変化がみられることがあります。
治療前と同じスキンケアが合わなくなることもあるため
その時のお肌状態に合わせて
やさしいケアへ切り替えていくことが大切です。
清潔を保つことが基本です
治療中のお肌はデリケートになりやすいため、
いつも以上に清潔と保湿を意識したケアが大切になります。
入浴やシャワーで清潔を保ちながら
ゴシゴシこすらず
やさしく洗うことを心がけましょう。
洗う時のポイント
弱酸性の洗浄料を選ぶ
ナイロンタオルなどで強くこすらない
泡で包み込むように洗う
熱すぎるお湯は避ける(38〜40℃程度がおすすめ)
保湿を丁寧に行いましょう
乾燥したお肌は刺激を受けやすく、かゆみや肌荒れにつながることがあります。
特に入浴後はお肌の水分が失われやすいため
できるだけ早めに保湿剤を塗ることがおすすめです。
保湿ケアのポイント
入浴後5分以内を目安に保湿する
低刺激・無香料タイプを選ぶ
乾燥しやすい部分は重ね塗りする
しみたり痛みを感じたりする場合は無理に使い続けない
紫外線対策も大切です
治療中のお肌は紫外線の影響を受けやすくなることがあります。
外出時は帽子や日傘を活用し
低刺激の日焼け止めを取り入れると安心です。
「SPFが高いほど良い」というわけではなく
お肌へのやさしさを優先して選びましょう。
まとめ
抗がん剤治療中のお肌は、とてもデリケートな状態になりやすい時期です。
だからこそ、
やさしく洗う
しっかり保湿する
紫外線から守る
この3つを意識することが大切です。
治療中のお肌は、
毎日頑張っているお肌です。
今のお肌状態に合わせながら
無理のないケアを続けていきましょう。
次回予告
「医療用ウィッグの値段相場と選び方」
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