カレーと神の子3
このコラムもこれが最終回です。
最終回ですが、内容は相変わらずカレーとまったく関係のない話です(;^_^A
愛すべき男MJ氏についての話題は本当に尽きないのですが、今回はとりあえずこれで最後です。また機会があったらどこかで書きたいですね・・・まだ本当にいくらでもあるので。
MJは英語が苦手でした。
毎回赤点(平均点の60%)周辺をうろついていました。
しかし自分でもこれでは駄目だと思ったのか、一念発起して次回の定期試験こそは高得点を取ると宣言しました。
これが仲間うちで話題になり、MJと友人たちである「賭け」が行われました。
賭けの内容は、「MJが次回の試験で90点以上取ったら焼肉バイキングをご馳走し、それに届かなかったらMJは罰ゲームとして「人生初ナンパ」をする」という内容だったと思います。
発奮したMJは試験1ヶ月前から勉強を英語一本にしぼり、珍しく本気で勉強をしていました。
周囲の秀才に熱心に質問するMJをよくみかけました。
僕らは正直少し焦りました。「おいおい、これ本当に90点以上とるんじゃないか・・・?」
「MJに焼肉おごることになるとは・・・」
そして迎えた試験当日。正直自分の試験の出来より気になってしかたがありませんでした。
翌日になり、各教室で英語の答案が配られました。平均点は60点くらいでした。
僕らの教室にどこからともなく噂がながれてきました。「MJがすごい点をとったらしい」
・・・
・・・
MJの点は20点でした。
「赤点の赤点」でした。
当然のことながら、MJはかなり落ち込んでいました。
僕らも同情しましたが、約束は約束。後日MJにナンパをしてもらうために外につれだしました。
それから数日経ち、賭けの盛り上がりもひと段落ついたある日のことです。たまたまMJの机を見たら、鉛筆書きでなにか英単語が書いてありました。
「FACK!」
(おわり)