
Q:判断能力が不十分な人を支援する
サービスにどのようなものがありますか?
A:「地域福祉権利擁護事業」と「成年後見
制度利用支援」があります。
1.地域福祉権利擁護事業
判断能力が不充分な為、日常生活に
困っている方に対して、自立した地域
生活が安心して送れる様に福祉サービス
等の利用援助を行います。
1)利用できる方は?
判断能力が不充分なため
①福祉サービスの利用を自分ひとりで
判断することがむずかしい方
②福祉サービス利用料の支払いがひとり
ではむずかしいなどの状態がある方で、
高齢者や障害をお持ちの方
③利用に必要な契約内容を理解できる方
2)具体的な内容は?
福祉サービスの利用援助
①福祉サービスについての相談をうけ、
情報提供、助言
②福祉サービスを利用するための手続きの
お手伝い
③福祉サービスの利用料の支払いのお手伝い
④福祉サービスについて不満があるとき、
苦情解決のための制度を利用する手続きの
お手伝い
⑤以上の援助に関連して、日常的な金銭管理
※たとえば、年金を受け取ったり、医療費や
税金、保険料、公共料金などを支払ったり、
預金や貯金の出し入れのお手伝い
3)利用の方法は?
お住まいの市町村社会福祉協議会に相談
4)誰が話を聞いてくれますか?
基幹的社会福祉協議会の「専門員」という人です
①「専門員」という人が、お宅を訪問し、生活で
お困りのことやご希望などを伺います
5)希望は、聞いてくれますか?
ご希望を聞き、話し合って計画を作成
6)契約は、どのようにするのですか?
契約は、ご本人と基幹的社会福祉協議会が行います
《契約できない場合》
①利用に必要な契約内容を理解できない方は、契約
できません
②本人の判断能力が不十分なために契約が結べない
場合は、成年後見制度により専任された成年後見人
との間で結ぶことになります
7)費用はかかりますか?
利用料が必要です
①相談や支援計画の作成は、無料です
②生活支援人のお手伝い(援助)を受ける場合には、有料です
③ただし、生活保護を受けている人は、無料です
8)誰がお手伝いをするのですが?
基幹的社会福祉協議会の「生活支援員」という人です
-支援開始までの流れ-
相談・訪問面接(無料)
↓
支援計画(無料)
↓
契約(無料)
↓
支援開始(有料)
【就労移行支援事業所リバーサル】
★メールアドレス:reversal@aver.jp
★ホームページ:http://www.reversal01.com/
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必要な知識や情報を得られず困っている障害をお持ちの方、
ご家族の方からの相談はこちらから受け付けています。