私事ではありますが、3月に第一子が誕生致しました

この人生で一度経験できるかどうかという、出産後の貴重な経験、
今回は、産後1ヶ月の怒涛の毎日を、記憶が新しいうちに残しておきたいと思います

予定日よりも1ヶ月ほど早い誕生で、体重は2370g

それはそれは小さくて、初めて抱っこした時は自分の力で壊れてしまうんじゃないかと思った
里帰り出産だったので、家事は全て母任せ
だから、『こりゃラクに過ごせるなぁ〜』『赤ちゃんと穏やかに過ごせる毎日、たのちみっ
』などと考えていました

しかし現実は、穏やかとは程遠い、険しい修羅の道であった、、、


まず、うちの実家は映画の【サマーウォーズ】のような古いタイプの家で、エアコンが付いてるのは、6畳ほどの狭い部屋のみ


寒さ残る3月。
赤子を寒い部屋に居させるわけにはいかない。
こうして私は、6畳の狭い部屋で、産まれて間もない赤ちゃんとずーーっと2人で過ごす事となるのでした



【授乳⇨睡眠(30分〜1時間)⇨ギャン泣き】という、ありえないほどタイトなルーティンをエンドレスに続ける我が子

なんとか喰らいつく母


稀に2時間寝てくれる時があり、自分も一緒に寝るのだが、『……えっ!!!私何時間寝てた!!?赤ちゃん死んでない?!!』と飛び起きてしまい、全く休まらない


かといって、ちゃんと寝たら寝たで、寝覚めの育児がもーーー!これがとにかく眠い!!!
必死に目あけて、白目剥きながらなんとかオムツを替えて、首の座らない我が子にえっちらおっちら乳をやる
そーだ
皆様、赤ちゃんって乳を差し出したら勝手に吸い付いてくれるもんだと思っていませんか

私も子育てするまでは、そう思ってました!
しかしこれが大間違い


産まれたての赤ちゃんへの乳やり、非常に難しい!
例えるなら、、
ブランコに乗りながら、3キロの巨大目薬をさすような感じ!
出来そうで出来ない、なんともいえないもどかしさ

そして重い!!!

連日の睡眠不足。
育児による全身の筋肉痛と腱鞘炎。
帝王切開の術後の痛みと、併発した膀胱炎。
これまでに経験した何よりも辛くて苦しくて、でも1日たりともサボる事は出来ない育児。
どんな言葉でも足りないくらいに、本当に本当に大変な日々でした。
それでも
やっぱり赤ちゃんは大切で、
どうしようもなく愛しくて、
可愛い天使の寝顔を見ると、
不思議な事に痛みも疲れも全てが吹っ飛んでしまいました







自分がこの産後1ヶ月の経験して思った!!
世の中の母ちゃん達は、産後のこの壮絶な体験を、何食わぬ顔で話しすぎ!!
こんなに大変って聞いてなーーい!!
世の中の母ちゃん達は、今日も何食わぬ顔して、当たり前の顔して、育児に家事に仕事に、、、


必死でくらいついて、歯食いしばって毎日休みなく走り続けてる!!
まじリスペクトです

家庭が会社だとすると、育児というのは、まさにビックプロジェクト
プロジェクトというのは、チームで動かないと成立しない
1人でやろうとすると、労力がかかり過ぎて、あっという間に潰れてしまう
一瞬たりともミスは許されない、この壮大な育児という名のビックプロジェクトの最高責任者を、母親1人だけに決して背をわせないでほしい!!
ここは声を大にして言いたいのです

長〜〜くなりましたが最後に、旦那さんいつも本当にありがとう

大切な天使ちゃんに出逢わせてくれて、わたしは毎日最高に幸せです

