という訳で週末男料理日記も節目の400回となったので、それについてつらつらと。

 


 

この料理日記の概略については、100回刻みの記念回の際に毎回書いているような気もしないでもないが(笑)、書いた本人すら覚えてないんで一応今回も。



 

自分も含めた家族のおかず用の週末作り置き料理がスタートしたのは、遡る事2017年4月に子供が中学に入学して給食から弁当になったタイミング。



 

2014年6月に意気揚々と脱サラし、その後完膚なきまでに打ちのめされて(笑)、なんとか今の派遣の仕事にありついたのが2016年5月。
脱サラからそれまでの間は家に生活費を全く入れられず、仕事が決まってからも月々約14万の起業時の借入返済のためにリーマン時の半分以下しか入れられなかったため、自ずとヨメが従来のパートよりもしっかりと働かなければならなくなり、そこに弁当まで作るとなると大変でやってられんという事で、家事の負担を減らすために始めた(始めさせられた(笑))次第。



ちなみにだが、毎日の家の床掃除と週末の埃取り・床等全般と風呂とトイレの掃除は仕事が決まってから俺が担当となった。

 



で、当初は平日の晩飯のおかずのみで良いという事で、2品15人分(3人×平日5日)のみ作っていた。
が、それだけだとかなり余裕なので、ついでに自分の弁当用とかチェアリング用とか週末の独り飯用とかも作っていた。



それからコロナが本格的になり出した2020年3月から家族一緒に晩飯を食う機会が増えた事もあり、自主的におかずを2品から5品に増やした。



更に4月に子供が高校に入学し、コロナでのほぼ完全自宅待機がボチボチ解除されつつあった2000年の6月からは、材料費は家計で持つから平日の夕食&弁当の両方を作って欲しいとなって、メインメニュー5品のサブメニュー6品の計11品を作るようになった次第。



 

その後、畳みかけるように2021年7月には、休日分も含めて全部の料理を作って欲しいと言われたのだが、さすがにそれだと俺も自分の時間が無くなっちゃうのと、毎回キッチリ人数分を作る訳ではなく、かなりオーバー気味に作ってたので、それを充当しても良い&味噌汁を作るという事で折り合い、現在に至るまで味噌汁は俺担当となった。



 

そして子供が大学1年生を終える2023年3月に毎日弁当を持ってく訳じゃないんで、平日夕食おかずのみで良いとなり、材料費負担も打ち切りとなったのだが、いずれはまた店を再開するのは一応ヨメには伝えており(理解が得られてるか否かは別として(笑))、その修行も兼ねて家族の平日夕食おかず5品の他に自分用として5,6品の作り置きをするという現在のスタイルに落ち着いている。




と、ココまでで既に1,000字を超えてて軽く眩暈がするのだが(笑)、以降は手短に。



 

という訳で、週末の男料理自体は開始から9年と2ヶ月が経過し、ブログの400回にブログにしてない75回を足して合計で475回やっている。
そして、何度も書くが、何を作ったのかは、全てExcelデータにて記録している(笑)




次に俺の作り手としての変化、進歩、衰退(笑)等々について。



 

当初は2品だったので、それまでのレパートリーでなんとかカバーする事が出来た。



 

しかし、レパートリーがだいたいで1周するくらいで手詰まりとなり、そこからはかなり苦労した。



 

基本的に「●●と▲▲(と■■)の○○」といった複数食材を組み合わせたメニューを作るよう心掛けていたのだが、店をやってた時と同じで、他人の料理サイトやらブログやらSNSみ見るたびにそれらが光り輝いて見え、自分の発想力の無さに自己嫌悪となったりしていた。



 

そしてそれを打破するために、調理法、肉系食材、魚系食材、野菜系食材、その他、調味料種類を表にして、それを組み合わせてメニューを考えたりもした。



 

が、そのうち子供が肉なら肉、魚なら魚といった単一食材のメニューの方が良いと言っているとヨメに聞かされ、「俺は何をやってきたのか…」と途方に暮れる反面、少し楽になるなとホッとしつつ(笑)、考えてみるとそういう料理も店をやるのなら当然作っていかなければだし、良い修行になるなという事で、現在もメインメニューのうち最低でも2品はそういった料理としている。



 

また、料理に掛かる時間なのだが、2品に自分用をプラスアルファで作ってた頃は、そもそもどれくらい時間が掛かるかなど全く気にしていなかった。



 

それが11品作るようになってから、土曜日を料理日として、概ね午前中に2時間、昼食を挟んで午後3時間くらいと、ほぼ1日仕事としてやっていた。



 

が、それだと当然貴重な休みの日の自分の時間がかなり削られる訳なので、昼食は料理しながら試食も含めて取りつつ、午前中から通しで作るようになった。



 

更に出来るだけ並行調理可能なメニューを月曜から考え出して、金曜日までには11品キッチリと決めてから取り掛かるようになり、その頃はシラフでやってた事もあり、片づけは別ながらも最短で11品1時間45分で作った事もあった。




そして時は流れて2026年6月現在。



 

メニューに関しては、月曜日から綿密に考えるどころか、殆どを当日食材の仕入れをしながら考えるようになった。
さすがに料理もコレくらい続けてると、食材ごとの味付け、調理法がパッとアタマにいくつか浮かぶし、家庭料理の範疇でならやった事が無い調理法もほぼ無いんで戸惑ったりも無いし、コレについては素直に進歩していると認めても良いと思う。自分の事ながら(笑)



 

ところが…



時間に関して言うと、ここ数年は土日両日にて料理するようになったのだが、どちらも「酒亭 玉河」での昼飲み後というのもあり、また、作りながらも飲んじゃったりするのもあり、効率よく並行調理出来るようにともあまり考えなくなった事もあり、最短記録とは全く比較にならないくらい掛かるようになってもうた…(笑)



とにかく9年も経てば当然その分歳も取っている訳で、酔いによる思考力低下&緩慢な動きに加え、加齢による同様の症状?もあり、気付くと体感以上の時間がいつの間にか経過している状態となっている次第。



 

が、気付けば意識せずとも1品ずつを丁寧に作るようになって、料理のクオリティもかなり上がっているとも感じているので、まあ、行って来いってとこかな(笑)




そして、前回これまでの意識を全く変えさせられる出来事が…

独特のボトル構造による生醤油が世に出てからかなりの年月が経っていると思うが、今まで刺身醤油くらいでしか使った事が無かったところ、今回は、またしても焼きそばのために使ってみようと思い(笑)、買ったついでに焼きそば以外の料理にも使ってみたのだが…

 

 


ナニコレ?

めちゃめちゃ旨いんですけど…

19歳での自炊から始まり、これまで40年料理してきたのだが、個人的には「醤油革命」と言っても過言ではないくらいの衝撃を受けた!!!

なので、ぶっちゃけで言うと、ブログの400回記念どころじゃない俺的歴史的出来事になったという(笑)

という訳で、だから料理ってオモシロいんだよね。

俺も40年も料理して来たのに、未だにこんなに心を揺さぶられる出会いがあるとは夢にも思わなかった。

という訳で、まだまだ男料理は続くのだが、またこんな素敵な出会いがあると嬉しいなと思いつつ、この辺でおひらきにという事で。