昭和の新聞に既に「人工地震」との報道あり。故に我々の「人工地震説は絶対的に正しい」
…と、「人工地震陰謀論支持者」は勝ち誇ります。

核実験によるものなど、「人工地震そのもの」はある訳です。
ですが阪神淡路大震災や東日本大震災、正月の能登沖地震など、それらを「人工地震」とするのは技術的に無理があり、昭和の報道を持って真実と位置付けるのは論理の飛躍です。だから否定されるのです。

そもそも、「NHKの『デマ注意』は嘘」、「TBSの日航機事故の報道は捏造」、と言いながら「昭和の新聞は真実」とはこれ如何に。

都合のいい時だけマスコミを無条件で信用しなさんなよ。(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)



もし陰謀論支持者が「昭和の頃はまだ、DSや帰化人勢力の支配が完全でなかったのだ!」と言うのであれば、私は前と同じ事を再び言わせて頂く所存です。





また、規模・内容を問わず「昭和の時点で技術がある」と示し、それを元に論理の飛躍を幾らでもやって良いのなら、下記(↓)の様なトンデモ話も可能であります。


・「月面都市グラナダ」は既に着工している。これはDSが隠す真実である。思い出してみよ。昭和の時代に既に人類は月面着陸を果たした。それから半世紀以上経った現在、どうしてそれを否定出来ようか。

・月の裏側に実は「サイド1コロニー」が完成している。人類初の宇宙ステーションは半世紀も前に打ち上げられた。それから半世紀をかけて資材と技術を投入し、秘密裏に建造されているのだ。
ISS(国際宇宙ステーション)の完成は2011年と定義されるも、それは「技術の確立」を裏付けるものでしかなく、何の矛盾もない。



ちなみに「月面都市グラナダ」、「サイド1コロニー」の意味が分からない方は

「機動戦士ガンダム」で御検索下さい。(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)






まあ、この様に陰謀論なんて言おうと思えば幾らでも言えるものです。ではもう一つ陰謀論を作ってみましょうか。

(※この物語はフィクションです)

大阪府知事・吉村洋文は大阪万博を強行しようとしている。予算は膨れ上がり、それを大阪府民にも負担させ、挙げ句には税金の投入も辞さない構えだ。
更に正月の能登沖地震による被害にも我関せずとばかりの態度。被災地に資材とマンパワーを供給すべきなのに、万博の予定は遅らせないと言う。

そして能登の火災、日航機事故、福岡県北九州市での大火。正月三が日で立て続けに起きたこれらと、大阪府知事の態度。これらは密接に関わっている。

そう、吉村洋文は最初から全てを知っていたのだ。



大阪万博という、何の利益にもならない赤字物件。これの予算を何倍にも膨らませ、府民・国民の金を奪う。そして何より、マンパワーと建築資材を膨大に奪う。

日本各地で起きる人工地震、事故、火災。これらの復旧に必要な資材を取り合う事態は容易に想像される。当然、値上がりも起きるだろう。供給不足による復興の遅れは避けられず、「万博の強行」はそれに拍車をかけるに十分。こんな「闇の勢力」にとって都合のよい事が「偶然」に起きるだろうか。

思い出してもらいたい。吉村洋文はあの「橋本徹」が肝入りで連れて来た男。



橋本徹が在日帰化人である事は周知の事実であり、その事実はネットにより明らか。そして「吉村洋文」という名前は在日帰化人に有りがちな名前だ。在日帰化人に「吉の字」を名字に持つ者は多く、「洋」・「文」など中国人や朝鮮人が好んで使う。ここまで言えば賢明な諸君はお分かりだろう。

奴等は「闇の勢力の代理支配者」であり、日本を蝕む「在日帰化人勢力」だ。

奴等は我々日本人の血税を吸い上げ、それを湯水の如く使う。また人工地震を始めとする気象兵器や指向型レーザー、これらを用いて災害と混乱を意図的に起こし、その復興をあらゆる手段で妨害・遅延させ、我々日本人を疲弊させようとしている。「大阪万博の強行」は正にこの構図に当てはまる。

あらゆる可能性に目を光らせよ! 日本人よ、目を覚ませ!



…まあ、こんな感じですかね。

嗚呼、自分で書いて恥ずかしい。(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)




現実に有る物、過去にあった物、その様な「既存の事実」から話をスタートさせ、話題をどんどん膨らませる。論理を飛躍させ、更に話を大きくする。
嘘や捏造の中に事実を織りまぜ、自分の話を全て真実だと言ってのける。

そういうのって「詐欺師の常套手段」ではないでしょうか。



「全ての可能性を考えろ」と言いながら、自分達の主張にとって「都合のいい可能性」しか考えず、検証も確認もせずにデマに飛び付き拡散。根拠を用いた反論には穴だらけの主張で返す。

「人工地震陰謀論支持者」の提供しているモノは、「論理の飛躍というスパイス」を入れた「妄想とご都合主義のミックスジュース」です。

私はそんなモノは御免こうむります。自分達だけで好きなだけお飲み下さい。

こっちに持って来ないで下さい。(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)



記事が長くなりましたので一旦ここまで。最後に興味深いブログ記事を掲載致します。

「気象兵器に関する機密文書が見つかったぞ!」と宣う「人工地震陰謀論支持者」に対する、「根拠有りの反論」。こういう記事の書き方、私は好きです。




本日は以上でございます。