「ニコニコ時給800円 」 | 副収入で月収100万円にチャレンジする!

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「ニコニコ時給800円 」

著者:海猫沢 めろ


【帯情報】

この日本の下流社会のさらに最下層で生きる。

仕事と人間の関係が変わる時、新しい時代への幕が開く。


【著書レビュー】

『ニコニコ時給800円』は、タイトル通り時給800円で

働くことをめぐる物語。



帯には「下流社会の最下層」がどうたら、

と書いてあるものの、決して陰鬱な内容ではなく、

ライトノベルみたいに突き抜けた展開が心地いい。





「働くとは?」「貨幣経済とは?」ということを、

ちょっとだけ真剣に考えさせてくれる。





「遊んで暮らして、誰かを楽しませて、

カネをもらう。日常を楽しむ余裕と、

ちょっとした思いつきさえあれば誰でもこんなふうに生きていける」

というリュウセイ。




「私にとっては仕事って、

お金を稼ぐためだけのもので、

ユルい我慢大会みたいな感じなんですよね……」というリンコ。




二人の仕事観には深い溝がある。



この溝は、現実の私たちの世界でも、

同じように存在するのではないだろうか。





かつての私はリンコに近くて、

自分がこれまでしてきた賃労働は

「キツい我慢大会」だと感じていた。




一方で、

ブログを書く楽しみを知ってしまった今の私は、

リュウセイの考え方にも共感を覚える。

(……といっても、私はリュウセイみたいに稼げないのだけどね。)




たぶん現実の「働く」という行為は、

そんな両極端に分かれるわけではなく、

その中間くらいに位置するのだろう。





「働く」ことは、やっぱりちょっとヘンテコだ。




例えば、自分で栽培した農作物を売る。



自分で獲った魚を売る。



料理やお菓子を作って売る。これはまだわかる。




でもここに描かれているような「職場」で「働く」ということ、

それはちょっとヘンテコな世界だと、私は思った。




リアルな職場で働くというのも、

一歩離れて外から見たら、

やっぱりちょっとヘンテコに見えるのではないだろうか?




そんな「働く」がうまくできなかったからこそ、

自分は無職なんだろうな、と痛感した一冊でした。


≪"月ノヒカリ"さまblogより引用≫





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