2023年12月24日(日)

名鉄バスハイキング

いにしえの平城宮跡まち歩きと奈良ロイヤルホテル「天平の湯」

7.5km 1時間50分

に参加しました。

参加人数15人。うち13人が一人参加でした。

 

いつもと違う場所で休憩。

初めてかも。道の駅伊賀

 

きれいな寄せ植えがあったので1枚撮りました。

 

出発より約3時間で 平城宮跡歴史公園 に到着。

遣唐使の船

 

2ヶ月前には鹿にとり囲まれ往生しましたが、この鹿は動かないので安心。

 

朱雀大路 を歩きながら見る 朱雀門

なんでしょうか、このただならぬ広さは。

 

近づくとドーンと存在感のある 朱雀門

 

その前にまず、平城宮についてざっと勉強してから中に入ろう。

ということで、

平城宮いざない館 へ入館

 

 

 

 

映像参加型体験ツアー に挑戦。

タッチパネルで答えますが、なかなか厳しいことをおっしゃいます。

 

平城宮いざない館の中の「時をこえて」のコーナー。

ボランティアガイドさんにぜひこれを見ていってほしいと声をかけられました。

木簡

戦国武将が書くにょろにょろの字でなく私たちにも読める字です。

これが大量に出土し国宝木簡の礎になっているそうです。

現代でいう送り状のような役割をしていたとのこと。

ということをはじめとしてガイドさんにいろいろな話を丁寧にしていただきました。

最後にこれを写真に撮りなさい、と。

長屋王とは何者であったかの話にも発展しました。

ガイドさんの話が解りやすく、ざっと勉強するはずがガッツリ勉強。

しかも木簡一点集中。

最後に「時間は大丈夫ですか?」と聞かれ、「歩くのは早いから大丈夫です。」

と答えたものの、内心はヤバイぞと焦っておりました。

 

さぁ、いよいよ朱雀門をくぐります。

1時間50分(休憩含まず)のコース。

なのに、スタートから1時間以上経ってから門をくぐるという。

・・・ヤバイな。

 

平城宮跡はとにかく広いです。

よく発掘したものだと驚きます。

その中を近鉄奈良線が通っています。遠くに南門が見えます。

 

第一次大極殿 南門 をくぐります。

右には発掘現場が観られる「南門復原工事見学デッキ」

 

第一次大極殿

天皇の即位や外国使節との謁見など国家の重要な儀式が行われた場所です。

威風堂々としています。

中に入ります。

 

高御座 (たかみくら)

天皇の玉座です。

 

朱塗りの柱と天井。

 

これにて、大極殿とお別れ。

平城宮跡、とにかくスケールが大きく圧倒されました。

そしてこれまでの施設はすべて無料となっています。

人も少なく、超おすすめです。

 

次に行くのは

西大寺

 

境内案内

4施設は有料です。

が、じっくり見ている時間もなく、参拝しただけ。

 

西大寺 本堂

 

遠くから見ると、立派な屋根。

 

さらに歩いて

八幡神社

 

そして歩いて

菅原天満宮

これで見どころはすべて見終わったはず。

実はこのチェックポイントは13:00までに通過する必要があります。

20分遅れています。

これは・・・まずい。残りの歩行目安は45分。

第二目的である「温泉にゆっくり入りたい」ので決断!

ヘイ、タクシー!

ハイキングツアーでタクシーを利用するという暴挙に。

タクシーが降車時に待機中のバスの前に車を止めたので

運転手さんにバッチリ見られ気まずかったですが、

ゆっくり温泉に入ることができる時間は確保しました。

 

奈良ロイヤルホテル

 

 

天平の湯  写真はHPより

サウナ・岩盤浴もあります。

入浴料+レンタルタオル代はツアー代金に含まれています。

 

リラックスしてゆっくりと温まりました。

終わり良ければ総て良し、ですね。

 

名古屋に帰ってきて駅でケーキを買い求める人の列をみかけました。

今日がクリスマスイブであることに気づくのでした。