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さてメインイベントの3時間。今回の大きな特徴は、吉川さんのアイデアで設けられた丸太セクション。いつもはパドックから見えないところで阿鼻叫喚が繰り広げられるんだけど、今回はパドックのすぐ脇に設置されていたおかげで、会場は異様な程に盛り上がった。

迂回路が用意されているにも関わらず、エントラントの多くが果敢にチャレンジ。もちろん失敗も多く、下の写真みたいな状態になるんだけど、そのサービス精神が素晴らしいのです。それに応えるように、周りの観客からライダー全員に声援が飛ぶし、クリアした後には大きな拍手が湧き起こる。なんつーか会場が一体になっている感じ。ボクが知ってるアクションEDの中では一番盛り上がったと思うし、ロード・ダートを問わず、サンデーレースでもこんな体験はしたことない。サンデーレースの楽しさを引き出す見事な趣向だった。こんな楽しい経験をさせてもらって主催者さん感謝です。


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さらに、パドックから見える場所にはもう一つのセクション。2段ヒルクライム。助走ほとんど無しな上に、1段目上部には溝が掘ってあるので、ジャンプで一気に貼りつかないとクリアできない高難度セクション。

さすがに難易度が高すぎて、一部のライダーしかトライしていなかったけど、ここにも多くの観客が集まっていた。吉川さん、トライアルSA田中太一選手、タカキ君の3人はウソみたいにクリアしちゃうのねー。


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話は前後しちゃうけど、この素晴らしいコースをプロデュースした「速い方」のモトクロームレーシング吉川さん。


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前半の太一選手とのバトルは面白かった。写真は1周目ほぼ同時に丸太をクリアする二人。


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当たり前なんだけど、同じEXC-Fとは思えない走り。ほんまもんのドノーマルなのです。


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ボクがモタードで走らせてた時に聞いた、高回転域の排気音がずーっとしてるんですよねー。懐かしい音。。。


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ところが…今回もマシンに異変が。大事をとってリタイヤ。優勝が見えていただけに残念。


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スタート前、お馴染みのタカキ君と太一選手。吉川さんも加えて、モトクロスvsトライアルvsエンデューロの土系異種格闘技戦だったのです。


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タカキ君、さすがに丸太セクションは勝手が違うらしく、「難しかった」とのこと。


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一方、2段ヒルクライムでは頂上まで届く程のジャンプを見せる。流石MX系。


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トップスピードが活かされる区間でも圧倒的な速さ。こちらも大いに盛り上げてくれたのでした。


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「わりと速い方」のモトクロームレーシング、まさパパ。最近ではEDライダーとしての風格も漂いはじめる。もはや999って何?銀河鉄道?って感じ。


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そんなヒトなので、丸太もかるーくクリアしちゃう。でも、後にやってくれたらしい。肋骨にヒビ的な…。


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ロードでもダートでも何やっても闘争心の枯れないヒトやわ。食わず嫌いの無いお手本みたいなライダー。


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まあそれに付き合わされるマシンはね…。何やら帰りの高速でトランポまでもボロボロにしちゃったみたいだし。お気を付けあそばせ。


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こちらもお馴染みU川親分。百戦錬磨の親分でも丸太には苦労していた様子。終盤、迂回路へ向う親分に、「こっち来ましょうよ!」と丸太方面を指さしてみたが、照れくさそうに「無理っ」って言ってはりました。ボクなら、完全無視で迂回路に向かうでしょう。


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でもでも、他のセクションは流石でしたよ。安定感が違うのです。ただジャージとモトパンは柄を合わせた方が、もっと安定感が増すのではないでしょうか。。。


つー感じで、今年最後のアクションEDはこれまでになく、見て良し走って良しの楽しいものなのでした。来年もがんばろ。動画もあるんで、暇を見てエンコしてみまーす。