モトクロスの全日本って雰囲気好きなんすよね。ロードより権威主義っぽい感じが少なくって。

走る方も見る方もロードより圧倒的に若いので、自由な空気に満ちているし。




会場が狭いのも要因なんでしょうけど、老若男女がごったがえしていて、バイクにも未来がある!と希望を抱かせてくれる場所。




関西だからかスズキワークス3人組の人気ありますね。特にコジへイ選手の走りには、会場が大きく反応してるようです。REVIVE CLOUDY !のTシャツも着用率高しだったし、北居良樹選手への大きな歓声は以前のエントリーでお伝えしたとおり。↓のHammer にも熱狂的なファンがいますね。




メカおたやレースクイーン目当ての客も少なくって、ホント普通のスポーツ観戦って感じ。子供や女性の姿も目立ちます。なのに、すぐ目の前ではIAの神業が繰り広げられるんですもん。そりゃテンション上がるって。




ライダーとの垣根も低く東コースで観戦していると、すぐ近くでライダーもレースの行方を見守っていることが少なくありません。写真は「イズヘイ」こと山本泉 選手。開幕戦の走りが印象的で、わりと注目しているのです。




で、こちらは世にも珍しいサラリーマン全日本ライダー中村泰介 くん。この名阪にくると、チャリンコにのった彼をつかまえ話を聞かせてもらうが楽しみの一つ。今回は残念ながら予選不通過だったけど、普段はしっかりとサラリーマンを勤め、週末はたった一人で全国を転戦するスタイルがかっちょいいのです。




その泰介くんと縁の深い、益春菜 選手。この名阪で年間チャンピオンを獲得! 8連覇という鈴木沙耶 選手の牙城を遂に崩したのです。表彰台での涙にはおっちゃんもホロッとくるものがありました。




アルノも自由に入れるしね!(絶対リードは離せませんよ!もちろん。)




ルーストがたちやすい場所を泰介くんに教えてもらい、初めて登った東コースの崖の上。ジャンプのアプローチって轍地獄だったのね。ここからかなりの距離を飛ぶんだからやっぱIAってすげー。ありえん。




でも今回は写真撮りすぎた。撮影も楽しいんだけど、レース展開が見えなくってしまう。写っているのがどんな瞬間だったのか、その紐付けが曖昧になってしまった。随分歩留まりも上がってきたので、今度はレースをちゃんと見つつ撮りたいなあ。




つーことで、ライダーの皆さん、いつもいいレース見せてもらってありがとうございます!

名阪以外も見にいきたいな!