
今回は1.4xエクステンダー装着の98-280mm(APS-Cなのでさらに1.6x)で臨んだ。でも後でチェックしてみるとテレ端まで使っているカットが意外に少ない。実はいらんかったかも。AFも若干もたつく気がするし。400mmくらいまであれば話は変ってくるだろうから、EF100-400mmF4.5-5.6ISがリニューアルされるのなら、それがベストなんじゃなかろーかと妄想。
で、撮り方についても疑問が残る。ロードと違って上下運動が激しく、また流し撮りするようなセクションも少ない。そこで歩留まりを優先して高速シャッターとしたいところだが、ホイールの回転は止めたくないので、SS1/250のSS優先に設定してみた。ところがこれだと日差しが強い状況下では、ISO100でも絞りはf10を越えてしまう。さらにロードに較べると圧倒的に狭いモトクロスコースなので、背景との距離が近く被写体以外がボケにくい。結果、主題であるライダーが際立たないコンデジライクな絵になってしまった。ん~これは問題。こういう場合どうすりゃいいんだろ。NDフィルターとか使うのかしら。あるいは背景を考慮した撮影ポイント/アングルを探せば良いのだろうか。これは今後の課題にしよう。
なお、SSはもう少し速い方がよいかなと感じた。1/250だとルーストが流れすぎて、迫力が伝わってこないから。もう少し飛散するの土の粒状感が欲しい。タイヤが止まっちゃうのは勘弁だけど、コーナー立ち上がりならリアはスピンしているはずなので、恐らく大丈夫なんじゃないかなと。これも今度試してみよう。
ところで、今シーズンはリアットブレースの装着率が格段に増えた。ライダーの安全確保の観点から義務化しても良いと思うくらいなのだが、観戦側にとっては難点もある。背中のネームプリントが隠れて読みづらいのだ。特にゼッケンを把握しきれていない開幕戦では誰が誰だかワケワカメ。↓のナリさんみたいに一工夫してくれると助かるんだけどなあ。
